SUPER JUNIOR-D&E 左からドンへ、ウニョク SUPER JUNIOR-D&E 左からドンへ、ウニョク

韓国のマルチエンタテインメントグループ、SUPER JUNIORのメンバー、ドンへとウニョクで構成されたダンス&ボーカルユニット、SUPER JUNIOR-D&E(スーパージュニア ディーアンドイー)が4月5日、さいたまスーパーアリーナでライブを開催。同所で3days公演を行い、ユニット初となる全国アリーナツアー「SUPER JUNIOR D&E THE 2nd JAPAN TOUR 2015 -Present-」をスタートさせた。

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ツアー直前にリリースしたミニ・アルバム『Present』(4月1日発売)をひっさげ、4か所10公演で約10万人動員予定のツアーの幕開け。ユニットとして初めてさいたまスーパーアリーナの舞台に立ったふたりは、SUPER JUNIORのテーマカラーであるパールサファイアブルーのペンライトで埋め尽くされた会場に目を輝かせ、「たくさん来ましたね! キレイね~! カワイイね~!」(ウニョク)、「皆さんの情熱や愛が熱すぎるみたい」(ドンへ)と大はしゃぎ。「もっと多くの人に会いたくて、ついにアリーナにD&Eが来ました!」とうれしそうに報告すると、普段から仲の良さがうかがえるゆるいトークや夫婦漫才のようなやりとりでファンを沸かせながら、新アルバムのリード曲『Saturday Night』を始めとする収録曲を初披露。そのほか、ヒット曲『Oppa, Oppa』や『I WANNA DANCE』『SKELETON』など全24曲を披露し、3日間で4万5000人を熱狂させた。

同所での公演2日目、4日はウニョクの29歳の誕生日で、サプライズでお祝いも。客席のファンが「誕生日おめでとう 愛するウニョク」とハングルで書かれたメッセージカードを掲げ、バースデーケーキが登場。さらに、今月2日に東京ドーム公演を終えたばかりの東方神起のチャンミンが会場に駆けつけるというダブルサプライズもあった。

5日の公演では、ふたりが新アルバム収録曲を客席のファンが歌えるかどうかをテストすると、予想以上に反応が薄く……ウニョクは肩を落としてガックリ。泣きマネをしながら「もうこれかららはアルバムを出さない……」とぽつり。今度は、SUPER JUNIORの『MAMACITA-AYAYA-』で試すと、大きな反応で、これにはふたりも苦笑いだった。

同ツアーのテーマは“プレゼント”。“贈り物”という意味はもちろんだが、「“現在”という意味も込められています。皆さんと過ごしている今この瞬間を大切にしようという意味も込められています。この瞬間を忘れずに覚えていてください」(ウニョク)と呼びかけ、最後には、韓国でリリースした楽曲『チョギワ (Can You Feel It?)』の“チョキチョキダンス”も披露。さらに、「皆さん、唇を準備してください!」(ウニョク)と呼びかけ、ファンと“エア・チュウ”をして別れるという“D&Eらしさ”で幕を閉じた。

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