で、取材に行っていた、と書きましたが、どんな取材に行っていたかと言うと、トッピングガールズ2.0の母体といいますか、事務所のメンバーが13人集まって出来た、3グループ混成ユニット「アリス十番」の練習スタジオに潜入取材してきたわけです。公式サイトを見てもいきなりジェイソンマスクが出てきたりして、可愛い系のアイドルと一線を画すぞオラー!という意気込みが伝わってまいりますね。集合ショットもコワイ!もちろん普通のショットとか練習風景とかもございます!マスクを取ってもちょっとジェイソンモードが抜けきっていない方もいらっしゃるのが面白いデス。あとあれですね、アイドルちゃんの練習着って独特のよさがございますね。 

 

 

 

 

 






ではでは、アリス十番さんへのインタビューもどうぞ。メインで答えてくださったのは桜のどかさん。上の写真では一番左で凛々しい表情をされている方デス!


--お疲れ様です!かなり多様なイベントに出演されているアリス十番さん、これまでに印象に残っているイベントは?

「2011年の東京アイドルフェスティバル(TIF)が印象に残ってます。私たち、実はTIFのために結成されたようなものなんですよ。うちの事務所に所属しているグループのうち、一つしか枠がなかったので、どうしよう?と思っていたんです。そこでいろいろ考えて、ファンの方もみんな見たいし、組もう!ということで、当日まで1ヶ月もないところで決まったんです。学校がある子もいるので、昼間は練習できないから、泊りがけで、ほぼ寝ずに夜中じゅう練習していたりしました。その合宿の成果がアリス十番です!」

--おおー、結成にはそんな秘話があったんですね。最近はどんな活動をされているんですか?

「私たち、気合だけで乗り込んでいるところがあるんですよ。この前、代々木公園でイベントが開催されていて、急に乗り込んで「このステージでやらせていただけませんか?」って直談判したんです。そしたら、急遽枠をいただけて、ライブさせていただいたこともありました。あと、日テレさんの情報番組「スッキリ」で、マルイシティ渋谷でのイベントを取り上げてもらったんです。それについてGLAYのTERUさんがつぶやいてくれて、メンバーみんなで「ありがとうございます!」ってツイートしたら、リプライまでくれて…」

--一つの出来事が、次から次にいろんなことを呼び込んでるっていう感じですねー。前のめりでいいと思います!

「もう、ガッツだけでやってます。待っているだけではダメだと思うんです。今、ステージの構成を、ハロプロを手がけているSheさんという方が手がけてくださったり、今回からイリュージョンにも挑戦するので、キャリアのある先生もお呼びしたりして…。どんどん新しいことに挑戦していきたいんです!」

--まさしく前のめりに攻めていくわけですね!これから挑戦したいぜ、やってやるぜ!と思っていることはありますか?

「メンバー13人全員が客席にダイブするとか…。あと、ローリングですね!ダイブはお客さんが数人いたら、そこにダイブしたらいいんだけど、お客さんの上をローリングするには、ハコがパンパンになってないといけないじゃないですか。もう、オタ芸も打たせない!っていうくらい、激しいライブがやりたいです。いろんなグループがいる中、個性的なグループが残ると思うので、自分たちの個性を伸ばしてアイドル界を制圧したいんです。喧嘩では負けません!喧嘩上等です!!」

--おおー、会場を出禁にならないように気をつけてくださいね(笑)では最後に一言どうぞ!

「ファン、会場との一体感がアリス十番の売りです。会場全体がアリス十番色に染まるのを、1回でもいいから見に来てください!」

そしてそして、アリス十番のライブショットは…ございます!熱狂と創意工夫の様子が伝わるでしょうか?ともかくたくさんのギミックを盛り込んでいくのがアリス十番流、ということなのでしょう。2枚目の写真はみんな自己紹介してるんですが、メンバーの森カノンちゃんが見事な三点倒立を、ずーっと、本当にずーっとしていたり、細部にまでネタを盛り込んでくるんですよね。確かに星の数ほどアイドルがいるこのご時勢、ギミック特盛マシマシもひとつの戦略であります。この日は地上波TVの取材も入っていたり、いやはや、この前のめり感には頭が下がります…。 

「ウレぴあ総研」更新情報が受け取れます