『ウルトラマンサーガ』3Dプレミア試写会の模様

ウルトラマンシリーズ最新作『ウルトラマンサーガ』の完成披露3Dプレミア試写会が20日に新宿ピカデリーで開催され、本作で映画初主演を飾るDAIGO、つるの剛士、杉浦太陽、おかひでき監督が登壇。さらにAKB48の秋元才加、宮澤佐江ら地球防衛隊“チームU”のメンバーと、ウルトラマンゼロ、ダイナ、コスモスらウルトラ戦士たち、そして新ヒーローのウルトラマンサーガもかけつけた。

その他の写真

出演者とウルトラ戦士たちが登場すると、会場の子どもたちは大興奮。ウルトラセブンの息子ゼロに変身するタイガ・ノゾム役を務めたDAIGOは、「僕の持てる力、全力で臨みました。小さい頃から観ていたウルトラマンになれて光栄で、興奮しまくりマクリスティ!」と喜びを表現。10年ぶりにコスモスを演じた杉浦は「ウルトラマンは僕の誇り。とても幸せを感じている。ハイパーゼットンやバット星人など、敵はとても強くて大きいですが、僕らひとつひとつの力を合わせれば、どんなことでも乗り越えられるという今の日本に必要なメッセージが込められているので感じとってもらえたら」と呼びかけた。

再びウルトラマンダイナとして活躍するつるのは「15年ぶりに地球に戻ってくることができました。ウルトラマンは日本語訳すると“超人(ちょうひと)”なので、作品を通して人間力を感じてほしい」とアピール。おか監督は「ようやく新しいウルトラマンの物語をみなさんにお届けできる。地球を舞台にウルトラマンと一緒に泥まみれになって頑張り抜く主人公たちは、日本人であるみなさんそのものだという思いで作ってきた」と語り、DAIGOは「去年は大変なことがあったけれど、このウルトラマンという希望の光を全国に届けたい」と胸を張った。

『ウルトラマンサーガ』
2012年3月24日(土)松竹系にて全国ロードショー

「ウレぴあ総研」更新情報が受け取れます