左から、毎日新聞社の丸山社長、BURNOUT SYNDROMESの廣瀬拓哉さん、熊谷和海さん、石川大裕さん、サードウェーブの尾崎社長

サードウェーブと毎日新聞社は11月8日、東京・池袋にあるeスポーツ施設「LFS池袋esports Arena」で会見を開き、「第1回全国高校eスポーツ選手権」の概要について説明した。大会を開催する目的は、コンピュータゲームによる対戦競技のeスポーツを楽しむ高校生を応援し、新しい文化として発展させていくことだ。

会見で挨拶にたった毎日新聞社の丸山昌宏代表取締役社長は、「日刊新聞では最も長い歴史を持つ当社は、選抜高校野球や高校ラグビー、学生音楽コンクールといったスポーツ、芸術など、さまざまな文化を応援してきた。また、歴史や伝統を受け継ぎながら、新しい文化を発信していくことも私たちの使命だと考えている。そうした中で、若手社員のアイデアからeスポーツに興味を持ち、応援しようと決めた」と述べた。

サードウェーブの尾崎健介代表取締役社長は、「どんなスポーツも娯楽と協議に分かれる。それはeスポーツも同じ。選手の活躍を最大化するためには大会を開くだけではなく、文化にすることが大切。選手が頑張れる環境の構築に尽力する。そのためにも、この先100年は毎日新聞とこの事業を続けていきたい」と語った。

競技に使用するゲームタイトルは、初心者でも親しみやすく人気急上昇中の「ロケットリーグ」とeスポーツを代表する世界で大人気の「リーグ・オブ・レジェンド」だ。

エントリーの受付は、9月25日~11月21日。オンライン予選は冬休みの期間で、ロケットリーグ部門が12月23日と24日、リーグ・オブ・レジェンド部門が12月25日と26日だ。決勝はオフライン大会で、ロケットリーグ部門は来年の3月23日、リーグ・オブ・レジェンド部門は3月24日にそれぞれ千葉・幕張メッセで開催する。

参加資格は日本在住の高校生、高等専門学校生(3年生まで)、定時制高校生、通信制高校生。日本在住の外国人留学生も参加可能。対象年齢は16歳~19歳(1999年4月2日~2003年4月1日生まれ)。参加条件は、予選大会と決勝大会に参加できること、同じ高校からチームを組んで参加できること。参加費は無料としている。

両部門の優勝チームは、「2泊3日の韓国eスポーツ体験旅行supported by JTB」に招待される。現地では、eスポーツ先進国である韓国でプロリーグの試合を観戦するほか、韓国のeスポーツ関連施設の見学や文化体験を予定している。実施時期は19年7月~8月で、夏休みの期間を予定している。

11月8日時点でのエントリーは、ロケットリーグが22チーム、リーグ・オブ・レジェンドが58チームの計80チーム。サードウェーブが大会に合わせて実施している「eスポーツ部発足支援プログラム」の申し込みは56校に上り、現在も問い合わせがあるという。大会の応援ソングは、BURNOUT SYNDROMESが歌う「ナミタチヌ」で、楽曲のコーラス参加者を大会出場高校から募集する。

スポンサーには、デンソー、イオンシネマ、ベンキュー、ソニーミュージック、ロジクール、滋慶学園グループが名を連ねる。中でもイオンシネマは近ごろ、eスポーツ大会のパブリックビューイングを実施しており、今大会でもイベントの実施が期待される。

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