フロリダから中継でスクリーンに登場した錦織選手は「フロリダは夜9時過ぎです」とニッコリ。今回の契約締結について「大変光栄です。世界No.1を目指されているLIXILさんにスポンサーになっていただき、世界の頂点を目指している私としても身が引き締まる思いです。共に世界の頂点を獲得できればと強く思っております」と喜びを語りました。

クレーコートでのシーズンの幕開けとなるバルセロナ・オープンで昨年、錦織選手は優勝を果たしており「相性もいいので、LIXILさんと共に、そこからスタートできることで、勢いがつくと思います!」と意気込みを口にしました。

日本のトイレの素晴らしさを力説!?

錦織選手はLIXILの中で気になる製品を尋ねられると「お風呂は気になりますね。日本人なのでお風呂に入るとリラックスできるし、海外遠征ではお風呂がないところもあって、そういう時はほしいなという気になります」と明かしてくれました。

昨年、自身のブログで、ゲームに興じながらお風呂に浸かっていて、いつの間にか眠ってしまい湯船にゲーム機を落としてしまったと明かしていますが「練習で疲れてウトウトして落としてしまったんですが(苦笑)、それくらいリラックスできるのがお風呂なんです」と入浴時間はかなり重要なよう。

藤森社長が、LIXILの開発した「SPAGE(スパージュ)」というお風呂では、ジャグージ機能に加え、浴室に32インチのテレビ画面を設置できることを告げると錦織選手は「ぜひ付けられたら(笑)」と語っていました。

また、海外の選手の間でも人気が高いというのが日本の高機能のトイレ。錦織選手によると「海外の選手に間でもウワサで、日本の便器を取り寄せているプレイヤーもいる」とのこと。ここでも藤森社長は、便座に座るとスマートフォンと連動して音楽を楽しむことまで出来る同社の「SATIS」を紹介し「仰っていただければ世界中のどこでも据え付けます!」とトイレに至るまでの完全サポートを約束し、錦織選手を喜ばせていました。

 

 

さらにこの日は、藤森社長から錦織選手へ“黄金のトイレ”の模型がプレゼントされ、「本物は世界に一台ですので、錦織選手が世界一になったらお届けします」と約束。錦織選手からは、プライベートでもテニスを楽しむという藤森社長にサイン入りのラケットが贈られました。