初の声優に挑戦した8・6秒バズーカーのはまやねん(左)と田中シングル

 新劇場版『頭文字D Legend2-闘走-』のアフレコ取材会が10日、東京都内で行われ、ゲスト声優を務めたお笑いコンビ、8・6秒バズーカー(はまやねん、田中シングル)が登壇した。

 田中は初の声優挑戦を振り返り「難しかった。まず台本を見た時にビックリはてな(!?)だけがあって、どうしたらいいのか分からなかったが、完成したのを見たらウォー!と思った。自分の声じゃないみたい」と満足げ。

 はまやねんも「(画面上の)口パクとせりふを合わせるのが結構難しかったけど楽しかったです」と笑顔で振り返った。

 現在リズムネタでブレーク中だが「今後もリズムネタを継続する?」と尋ねられた田中は「オリラジさんは『リズムネタをやっていけばいい』と言ってくれたけど、藤崎マーケットさんは『早くやめて漫才をしろ』と。その板挟みで『どうすんねん』とオリラジさんに言われまして。僕らは両先輩の話をしっかりとかみくだいて『新しいやり方を探してみます』と話したので、今はその途中です」と明かした。

 また「もしリズムネタをやめた場合は?」という質問に、田中は「まだ考えてないけど、取あえず目の前の仕事を一生懸命していこうと思ってる」と控えめに回答。はまやねんは、今後やってみたい仕事として「ラジオ番組」を希望した。

 映画は5月23日から全国ロードショー。