(左から)はまやねん、歌広場淳、鬼龍院翔、喜矢武豊、樽美酒研二、田中シングル

 映画『ワイルド・スピード SKY MISSION』の日本語吹き替え版完成披露試写イベントが9日、東京都内で行われ、声優を務めたゴールデンボンバー(以下、「金爆」)、サプライズゲストとしてお笑いコンビの8・6秒バズーカー(田中シングル、はまやねん)が登壇した。

 喜矢武豊がブログに「ハリウッドデビューしたい」と書いたことがきっかけで今回の起用が実現。金爆はパーティーシーンでの“悩殺美女”(歌広場淳)、“DJ”(樽美酒研二)、“警備員”(鬼龍院翔)、“全身金粉ダンサー”(喜矢武)の声と共に“ガヤ”声優を務めた。

 喜矢武は「本当に僕のおかげ。鶴の一声です」とドヤ顔を披露。「ダンサー役で僕だけせりふがなかった…」と嘆きつつも、「これがハリウッドデビューへの第一歩」と前向きで「オファーがあればいつでもそっち一本でやっていく準備はある。だからいつでもオファーはカモンベイビー!」と関係者にラブコールを送った。

 また“ガヤ”シーンで鬼龍院が「ちょっと待って、ちょっと待ってお兄さん」とアドリブで入れたため、この日は8・6秒バズーカーもサプライズ登壇。「使ってくださってありがとうございます」と金爆に頭を下げた二人だったが、司会者からその部分は不採用となったことを告げられると「えー! そういうことは早く言ってくれないと…」と肩を落とした。

 それでも二人は金爆の「印税、数億円」をネタに“ラッスン”を披露。「僕ら吉本興業なんですが、金爆さんはそういった会社を通さずにすごい額を稼いでいるそうで…」とうらやましがる田中に、鬼龍院も「僕もNSC(吉本総合芸能学院)にいたので、給料がどれくらい違うかは分かってます」と同情していた。

 映画は4月17日から全国ロードショー。

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