4年ぶりにメジャーアップデートした「TMPGEnc Video Mastering Works 7」

ペガシスは、映像エンコーダーソフト「TMPGEnc Video Mastering Works 7(ティーエムペグエンク ビデオマスタリングワークス 7)」のダウンロード販売を11月21日に開始する。税別の販売価格は1万2200円。パッケージ版は、3月の発売を予定している。

TMPGEnc Video Mastering Works 7は、「TMPGEnc Video Mastering Works 6」の後継ソフトで、4年ぶりのメジャーアップデートとなる。HDR(ハイダイナミックレンジ)によるプレビューや編集、出力に対応。HDRカメラなどで撮影した映像を、そのままの鮮やかさで編集、出力することが可能となっている。H.265/HEVC 4:2:2 10bit、H.264/AVC、VP9フォーマットで8K解像度が出力できる。

また、LUT(Lookup Table)の適用や3ウェイカラーコレクション機能など、カラーグレーディングに特化した機能も追加。編集作業の利便性や効率を向上につなげるため、すべての編集インターフェースを強化。アニメーション、カラオケ機能を追加したテロップや、拡充されたフィルター機能などクリエイティブな領域も強化している。