Ultra HD(4K)動画の入出力に対応した「みんなのフォトムービー7」シリーズ

ジャングルは、撮り貯めた写真や動画を使ってオリジナルフォトムービーを作成できるソフト「みんなのフォトムービー」シリーズの新製品として、Ultra HD(4K)動画の入出力に対応した「みんなのフォトムービー7」シリーズを4月17日に発売する。

「みんなのフォトムービー7」シリーズは、簡単にフォトムービーを出力することができる「エクスプレス編集」モードと、タイムライン形式のユーザーインターフェイスでこだわりの編集や演出効果を自由に設定できる「拡張編集」モードを備えたスライドショー制作ツール。BD/DVDのオーサリング・ライティングにも対応する。

新製品の「みんなのフォトムービー7」シリーズは、新たにUltra HD(4K)動画の入出力に対応。デジタルカメラで撮影した高画質な写真からスライドショーを制作する際にもUltra HDのプロファイルで出力できる。また、850種類を超えるビデオ・オーディオ・テキストエフェクト、トランジション、背景を搭載。エフェクトパレットから好みのエフェクトを選択し、ビデオにドラッグアンドドロップすれば、プレビュー画面ですぐにその表示を確認することができる。

ミニチュア効果を作り出す「チルトシフトエフェクト」、白黒映画や1950年代のレトロな映画のようなノスタルジックな雰囲気に仕上げることができる「フィルムエフェクト」、インパクトの強いキャプション表現ができる「モーションテキストエフェクト」、スマートフォンや手持ちカメラで撮影した動画の「手ぶれ」を補正する「ビデオスタビライザー」なども搭載する。また、音楽CDからBGMに使いたい曲をリッピングしたり、サビの部分だけをBGMに設定することが可能。自由に使えるサンプルBGMも多数収録する。

ホームネットワーク内のさまざまなデバイスへ動画を自動トランスコードしながらストリーミングが可能。ディスクを作成しなくても、DLNAガイドライン対応のテレビやビデオレコーダーで再生できる。また、無料のiOS/Androidアプリ「MediaHome Receiver」を利用すれば、スマートフォンやタブレット端末で映像が楽しめる。

1000点を超える素材を収録するベーシック版「みんなのフォトムービー7」、ウェディングシーン向けなど1700点以上の素材を収録する「みんなのフォトムービー7 Wedding」、Adobe Photoshopで出力した「.psd」ファイルをレイヤー分けした状態で読み込める「openCanvas LITE」が付属する「みんなのフォトムービー7 Wedding Deluxe」をラインアップする。対応OSはWindows 8.1/8/7/Vista。それぞれ、操作に迷わないためのガイドブックと、自分史や日記の作成、将来のライフプラン・シミュレーションに便利なデジタル・ノート「マイノート 人生設計」が付属する。

税別価格は、「みんなのフォトムービー7」ダウンロード版が6800円、BOXパッケージ版が7800円、「みんなのフォトムービー7 Wedding」ダウンロード版が8800円、BOXパッケージ版が9800円、「みんなのフォトムービー7 Wedding Deluxe」ダウンロード版が1万1000円、BOXパッケージ版が1万2800円。