彼女からもらうプレゼントは特別なもの。しかし、どんなモノでも嬉しいとは限りません。

せっかくもらったプレゼントを「いらないと感じた」経験がある男性もいます。男性がゲンナリしてしまうプレゼントとは一体どのようなものなのでしょうか?

今回は、彼女からもらってガッカリしたプレゼントについて男性たちに聞きました。

1: 趣味に合わないニット

「20代男性が着るようなブランドのニットをもらったことがあります。僕の趣味に合わないので、一度も着ることはありませんでした。

厳密に言うと、彼女が僕の家に来たとき、家の中だけで着ていました。贈ってくれた人の前で一回も着ないのは申し訳ないですからね……。

正直、服はリスクが高いと感じます。合わないと絶対着ることはないので。お土産で現地の謎なTシャツをもらうこともありますよね。

あれって普段使いしないでしょう? 家着として着ることはあっても、外には着ていかないですよね? それと同じなのかなぁと」(33歳/販売)

特にトップスという表面積の多いアイテムは、選ぶ人のこだわりが完全に反映されます。

白シャツや白Tなどベーシックなアイテムひとつとっても、決まったブランドの決まった型しか着ない人がいるほど。贈るのは避けたほうが良いかもしれません。

2: リユースのブランド品

「僕がボッテガ・ヴェネタ好きだというのは、彼女も知っていました。財布だけはボッテガで、いずれボーナスが入ったときなんかに、バッグか名刺入れを買おうと計画していたんです。

そんななか、彼女が僕の誕生日にボッテガの名刺入れをプレゼントしてくれて。でも、よくよく見ると保証書は付いているんですけど、どこか新品ぽくないんですよね。

どうしたのと聞いてみると、ブランド品を多く取り扱う某大手リサイクルショップで買った、リユース商品なんだとか。ちょっとガッカリしました……僕は新品を持ちたいタイプなんです」(28歳/金融)

株式会社コメ兵が2017年12月に発表した調査「クリスマスプレゼントの理想のコストとホンネ」によると、クリスマスプレゼントに「リユース品を贈るのはナシ」と思っている人は78.2%との結果となりました。やっぱり大半は贈り物=新品と考えているよう。

一方で「アリ」という条件には1位「きれいで新品同様」、2位「保証書などがしっかりある」、3位「実店舗があり、商品が見られる」と挙がっています。

欲しいモノなら、リユース品をプレゼントされることが「嬉しい」は71.2%で、リユースでも嬉しいと思う条件には1位「きれいで新品同様」、2位「保証書などがついている」、3位「大事な人からのプレゼントなら」との結果に。

もしプレゼントで、リユース品のブランドモノを買おうと検討しているなら、贈る相手にあらかじめリユース品でも嬉しいか確認した上で贈るほうが、相手の満足度も大いに変わってくることが考えられます。