ヨドバシ、音声通話SIMを「縛りなし」で、即日開通カウンターも

2015.4.14 21:18配信
左からヨドバシカメラの日野常務取締役、ワイヤレスゲートの池田CEO、ヨドバシカメラ マルチメディアAkibaの御代川忍店長

ヨドバシカメラとワイヤレスゲートは4月14日、音声通話機能付きSIM「Wi-Fi+LTE 音声通話プラン」の提供を4月28日から開始すると発表した。全国のヨドバシカメラの店舗とヨドバシカメラのオンラインショップで販売する。

5月から適用されるSIMロック解除の義務化を受け、今後、SIMカードについてもユーザーニーズの多様化が予測される。ワイヤレスゲートはこれまでNTTドコモのLTE(Xi)ネットワークを利用したデータ通信専用のSIMカードのみを提供してきたが、新たに音声通話に対応したSIMカードの販売も開始する。

ヨドバシカメラとワイヤレスゲートは2007年12月から業務提携し、ワイヤレスゲートのSIMカードをヨドバシカメラの店舗、通販サイト「ヨドバシ・ドット・コム」で販売してきた。2009年6月にはWi-Fi+WiMAXサービスを、2014年9月にはLTEサービスの提供を開始している。

ヨドバシカメラの日野 文彦 常務取締役販売本部長は「お客様のSIMフリーのニーズは高まっており、ビジネス層からファミリー層まで広がっている。これまでヨドバシカメラでは、複数のキャリアを比較したプラン提案や複数のキャリアを開通できるサービス提供ができず、アフターサービスが不十分だった。今年はおそらくSIMフリー元年といっても過言ではない。SIMフリーに関連したさまざまなサービスが出てくるだろう。ヨドバシカメラではそうしたサービスにいち早く対応できるよう、MVNOを含むSIMカードの即日開通カウンターを設置していく。5月中旬に秋葉原のヨドバシカメラ マルチメディアAkibaに設置するのを皮切りに順次開設する」と話した。1~2か月に1店舗のペースで、年内に10店舗開設していく計画だ。

ワイヤレスゲートの池田武弘 代表取締役CEOは「今回提供を開始する音声通話機能付きSIMには、大きな特徴が四つある。一つ目は全国の約4万か所以上のWi-Fiスポットを無料で利用できること、二つ目は最大通信速度を250kbpsと150Mbpsから選べること、三つ目は四つの料金プランが選べること。そして最大の特徴が2年しばりがなく、解約時の手数料、面倒な手続きが不要なこと」と説明する。ただし、MNP転出には別途、1万1880円の手数料がかかるという。

税込みの利用料金は、通信速度が常時250kbpsに制限されたプランで月額1300円、最大150Mbpsの高速通信ができ、月3GBまで利用できるプランが月額1700円、5GBのものが月額2300円、8GBのプランが月額3500円。

通信速度に上限のあるプランで、月内にデータ通信料を使い切ってしまった場合、通信速度が250Kkbpsに制限される。200MBあたり540円の追加料金を支払うことで、高速通信を利用可能だ。通話料金は30秒あたり21.6円。

SIMカードサイズは標準、micro、nanoの各サイズに対応。支払いはクレジットカードのみ。全プランでSMSに標準対応する。

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