フォトギャラリー愛され続けて100年以上! 「洋食の老舗」フォトギャラリー
  • ぽん多本家(上野広小路) カツレツ 2700円 豚のロースを叩いて薄くし、自家製のラードでじっくり揚げた、肉の旨みを感じる一品。
  • <創業1909年(明治42)>ビアホール ランチョン(神保町) オムライス 900円 ケチャップライスをふんわりと卵で包んだオムライスは昔からの人気メニュー。
  • <創業1912年(明治45)>小春軒(人形町) カツ丼(しじみ汁付き) 1300円 ごろごろの野菜と半熟の目玉焼きがからまった絶妙な味わいの看板料理。
  • 松栄亭(淡路町) 洋風かきあげ 950円 肉の旨みと卵のまろやかな味が合わさり、口の中で絶妙な味わいが広がる。
  • 洋食 黒船亭(上野) ハヤシライス 1570円 一週間以上かけて煮込んだデミグラスソースがベース。甘味と酸味が絶妙な味わい。

流行に流されず、昔ながらの味と心意気を受け継ぐ「百年の老舗」の洋食を紹介。長年人々に愛され続けている名店の味はひと味違う。
 

ハイカラビーフカレー 950円 昔ながらのカレーなのにスパイシーな味わいが特徴。作り方は口伝で行われている。

<創業1903年(明治36)>日比谷松本楼(日比谷)

洒落た佇まいは森の中のオアシスのよう
緑あふれる日比谷公園に明治36年より店を構え、その名前は夏目漱石や高村光太郎の文学作品にも登場している。訪れる客層は近隣のビジネスマンや常連の中高年の方々と幅広い。天気のいい日は行列ができることも多く、昔ながらの洋食は今も多くの人に愛されている。

千代田区日比谷公園1-2 
03(3503)1451 
10:00~21:00(LO20:30)
無休
120席 
禁煙 
カード可 
夜のみ予約可 
昼目安約1000円~/夜目安6000円~
東京メトロ・都営地下鉄日比谷駅より徒歩約2分
 

ハヤシライス 1570円 一週間以上かけて煮込んだデミグラスソースがベース。甘味と酸味が絶妙な味わい。

<創業1902年(明治35)>洋食 黒船亭(上野)

時間をかけて作られたデミグラスソースは伝統の味
上野の不忍池近くにあるこの店の歴史は、明治時代後半に上野公園下に料亭「鳥鍋」を開いたことに始まる。現在の場所に移ったのは大正時代で、今の屋号は1986年(昭和61)から。フランス料理の経験をもつシェフが腕を振るい、時間をかけて日本人の味覚に合う洋食の数々を作り上げた。

台東区上野2-13-13 
03(3837)1617
11:30~22:45(LO22:00) 
無休 
42席
分煙 
カード可 
予約可 
昼目安2000円/夜目安3000円
JRほか上野駅より徒歩約4分