恋愛テクニックをリサーチし、LINEは機内モードを駆使

彼女たちは、恋愛テクニックのリサーチにも余念がありません。
いま、インターネットには、恋愛の名手たちによって書かれた恋愛コラムが数多く上がっています。それを読み、あらゆるパターンに備えます。

“彼が連れていってくれたお店でわかる本気度”“終電間際、帰りたくなった際に彼に言うと効く一言集”などデートに備えてたくさんのコラムを読み込みます。

納得のいかないことがあれば、モテ芸能人が書いている恋愛テクニックに関する書籍を購入。各ページにドッグイヤーをつけ、いざデートのその日まで、毎日半身浴のお供です。

デートに日までの彼とのLINEにも余念がありません。気になる彼からLINEがきていないか、つい頻繁にLINEを見てしまいますが、彼からメールがきても、すぐに読むことはしません。
暇な女と思われ、敬遠されると困るからです。でも、どうしてもメールの内容が気になるときは、恋愛コラムで習得した機内モードで読んでも既読がつかない方法で、メールをじっくり読むのです。

《ホラーレベルの番外編》

現実とは思えませんが、実際にこんなリサーチ女子もいるようです。

気になる彼との念願のお泊まり!デートは楽しく、お泊まりもできたけれど、彼の毎日の行動がまだまだ謎です。他に女性の影がないかも、気になって仕方がありません。

そんな時、リサーチ女子は、悶々と眠れない夜を過ごすのではありません!気になることは、すぐに解決。コトが終わり、彼が寝ている間に、彼の財布からSuicaを抜き取り、それを持って駅へダッシュ!Suicaの履歴を検索し、彼の行動を把握するのです。そして会社と自宅との往復の様子が見られ、怪しい行動がなさそうなら、一安心して深い眠りにつくのです。

この番外編の行為に関しては、もはやホラーです。素敵女子たちは、決して真似をしないように…。

男性は、このようなある意味スゴ腕女性を避けたければ、SNSなどはロックすべきです。そして、親しくなるまでは、仕事先などに関しては詳しく話しすぎない方が身のためかもしれません。

女性は、番外編以外はこんな方法もあるのかと、少し頭の片隅に入れてみては、いかがでしょうか。

月の労働時間350時間、音楽プロモーターでワーカホリックだった上にライターを兼業する無謀な87年生まれ。毎日アーティストと飲んだくれ、明け方に帰宅するという生活を5年間続ける。 現在はフリーランスのライター。女性の社会問題・仕事女子の生態・エンタメに従事。