「美しい」ウォーターサーバー、ウォーターダイレクトとカドーが共同開発

2015.4.16 19:34配信
「cado×CLYTIA ウォーターサーバー」

天然ミネラル水の宅配サービスを行うウォーターダイレクトは4月15日、空気清浄機メーカーのcado(カドー)と水ビジネス分野で業務提携し、cadoの技術力とデザイン力を活かした「あたらしい基準」のウォーターサーバーを提供していくと発表した。第一弾として共同開発したウォーターサーバー「cado×CLYTIA ウォーターサーバー」を4月24日に発売する。税別価格は4万3200円。

発表会で、ウォーターダイレクトの伊久間 努 代表取締役 執行役員社長は、「宅配水市場は、いまや1100億円を超える大きな規模になっている。ところが、ウォーターサーバーを知っているが利用したことがない人は79.5%もいる。まだまだ成長の伸び代がある市場だ」と力強く語った。

また、同社のこれまでの取り組みとして「ボトルを再利用するリターナブル方式を採用しているメーカーが多いが、これでは使用済みのボトルを自宅に保管しておかなくてはならず、場所をとった。そこでウォーターダイレクトでは使い切りボトルを採用。ペットボトルと同じようにリサイクルに出すことができるので、家庭でも簡単に処分できる」と話した。

一方カドーは、日本発の生活家電ベンチャー。米国家電協会(AHAM)の世界基準であるクリーンエア供給率(CADR)で、タバコの煙、花粉、ホコリの三つ全てで最高値を獲得した空気清浄機「AP-C700」を開発、販売している。

カドーの古賀宣行 代表取締役社長は「これまで空気清浄機、加湿器と空間をきれいにする製品を出してきた。次は水を、と思っていた」と話す。新製品の「cado×CLYTIA ウォーターサーバー」は、まずすっきりしたデザインに目がいく。デザインを担当したカドーの鈴木健 代表取締役副社長は、「シンメトリー、陰影の二つにこだわってデザインした。操作パネル、取水口、ボトルなど全ての機能をセンターに集約させ、左右対称にしたことで、ある種の風格を生み出すことができた。また、使い勝手もこだわり、注ぎやすく、コップの中まで見やすい形とした」と説明した。

本体上部に水のボトルを設置するウォーターサーバーが多いなか、「cado×CLYTIA ウォーターサーバー」は下置きスタイルを採用。水の入ったボトルを高い位置まで持ち上げる必要がなく、女性や年配者でも設置しやすい。また、取水口を従来の約70cmから約80cmと高くすることで自然な姿勢で水を注げるようにした。このほか、ボトルの残量などを確認できるLED、タンク内を衛生的に保つ加熱クリーンシステム、室内が暗くなったら自動で温水タンクの電源をオフにするエコモードなどを備える。

さらに、ウォーターサーバーを既に使っている人からの要望が多かった「弱冷水モード」を搭載。これは、冷水を約15℃前後のぬるめにするというもので、ウォーターサーバーの水が冷たすぎる、常温の水が飲みたいという声に応えたもの。温水では、通常約83℃前後の水を90℃の高めに設定する「再加熱機能」も備える。

本体サイズは幅300×奥行き386×高さ1150mmで、重量は24kg。消費電力は冷却時で80W、湯沸かし時で350W。本体カラーはホワイト、ブラック、ボルドーの3色。

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