ローランド、モジュラーシンセサイザーに再参入、「AIRAシリーズ」から

2015.4.17 12:11配信
SYSTEM-1m

ローランドは、ダンスミュージック向け機器を中心とした「AIRAシリーズ」から、同社としては約30年ぶりの投入となるモジュラー型シンセサイザー「AIRA Modular」として、プラグアウトシンセサイザー「SYSTEM-1m」、モジュラー型エフェクター「TORCIDO」「BITRAZER」「DEMORA」「SCOOPER」を5月から順次発売する。価格はいずれもオープン。

モジュラー型シンセサイザーは、シンセサイザーの機能をそれぞれ構成要素(モジュール)に分割し、ケーブルでつなぐ(パッチング)ことで自由な音づくりを実現し、1960~1970年代に主流であった。

「SYSTEM-1m」は、近年のモジュラー型シンセの設置フォーマットにおいて主流のユーロラックや、19インチのラックに対応したプラグアウトシンセサイザー。ラックだけでなく机上で使用にも対応し、オールインワンながらパッチングを行うことができる。

パッチング用のコントロール端子には、それぞれLEDを備え、機能別にLEDの色を変えるなど、エントリーユーザーにもわかりやすいパネルデザインを採用する。

本体に、ローランド歴代のヴィンテージ・シンセサイザーをソフトウェアとして再現した「プラグアウト」シンセサイザーシリーズをインストールすれば、PCを使わずに演奏を楽しめる。なお、内蔵シンセサイザーとインストールしたソフトウェアシンセサイザーは瞬時に切り替えが可能で、パッチングによってそのサウンドをコントロールできる。

モジュラー・ディストーション「TORCIDO」、モジュラー・クラッシャー「BITRAZER」、モジュラー・ディレイ「DEMORA」、モジュラー・スキャッター「SCOOPER」は、ユーロラックと机上での使用の両方に対応したモジュラー型エフェクター。

エディタで調整可能なサブ・モジュールを搭載し、パッチングでCV(Contorl Voltage)による外部コントロールに対応する。

このほか、ローランドでは70年代に発売したモジュラー型シンセサイザー「SYSTEM-700」「SYSTEM-100m」をベースに、最新技術を用いたユーロラック対応のアナログモジュラーシンセサイザー「SYSTEM-500」の開発を行っており、2015年後半の発売を予定している。

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