今年は1200回という偉業も達成。松本幸四郎のライフワーク、博多と東京で上演!

2012.2.22 16:17配信
『ラ・マンチャの男』会見より 松本幸四郎、松たか子 『ラ・マンチャの男』会見より 松本幸四郎、松たか子

1969年の日本初演から43年。松本幸四郎が人生の半分以上演じ続けている『ラ・マンチャの男』。その制作発表が2月20日にホテルオークラ福岡で開催され、主演のドン・キホーテを演じる松本幸四郎と、彼が想い姫と慕うアルドンサ役の松たか子が登壇した。今年は5月の福岡・博多座、8月の東京・帝国劇場の上演が予定されているが、幸四郎が古希を迎える8月19日(日)の東京公演で、上演回数1200回という偉業を達成する。

ミュージカル「ラ・マンチャの男」 チケット情報

10年前の博多座公演からは、幸四郎が本作の演出も担当。「外国の作品を、日本の役者が日本語で演じるわけだから、日本の現代劇としてお見せすることが基本姿勢。プラス、オリジナルの良さを保つように。2009年の公演を、本作の脚本家デール・ワッサーマンさんの未亡人がご覧になられて『オリジナルの魅力を保ち続けているのは、このカンパニーだけ』というお言葉を頂いたのですが、それは本当に嬉しかった。皆様も、その言葉を信じて観にきて頂きたいですね」と、演出家としての自信ものぞかせる。

子供の頃からこの作品を観ていたという松も「最初は『暗い、怖い、汚い』というイメージ(笑)。でも、やっぱり何かいいなって思う気持ちがあって。自分が出演し始めてからは、演じるごとに感じることが違う作品で、再演を重ねられる作品というのはこういうものなのだな、と日々実感しています」と魅力を語りつつ、「同じ舞台に立つ以上は『父のために頑張る』という気持ちは全くなく、とにかく作品を良くしたい。そのためにもアルドンサを死にもの狂いで演じます」と俳優としての決意を語った。

互いに「たか子は、人間をつかむ能力が凄い」「父の好奇心の強さは尊敬する」と俳優しての魅力を語り合いつつも、作品の中ではライバルとして演じ合うふたり。1200回公演を迎える今年は、さらに気持ちも熱いようで、声を合わせて「記念の公演に向けて、1公演1公演しっかり演じていきたい」と語る。福岡公演は5月5日(土)から28日(月)まで、東京公演は8月3日(金)から25日(土)まで開催。チケットはそれぞれ福岡公演が3月10日(土)、東京公演は5月26日(土)より一般発売する。

いま人気の動画

     

人気記事ランキング