これまた年季の入った声優ファンならではのあるある!

3.「昔からずっと応援している声優さんが、アニメで母親役や父親役を演じられているのを観ると、謎の感慨深さを感じがち!」

あると思います!

デビュー当時は若手として、年齢相応の美少女役、美少年役を演じられることが多かった声優さんもキャリアを重ね、演技力を磨き、演じる役柄の幅に広がりが出てくると、やがて主人公の親や学校の先生などの大人のキャラクターを演じる機会も増えてきます。

そんな時、その声優さんを若手の頃から追い掛けている私たちファンは、何とも言い様のない深い感慨を感じるのです。

あぁ、最初はあどけない女の娘を演じられていたあの声優さんも、今では大人を演じることもできる程、声優としての経験を積み重ねられたのだな、と。

これは、実写のドラマや映画、舞台よりも更に広い層の役柄を演じられることの多い"声優"という役者だからこそのあるあるだといえるでしょう。

個人的に、このあるある。自身のアニメ視聴と声優ファンとしての経歴において、最も印象深かったのが、氷上恭子さんが『フレッシュプリキュア!』で、主人公であるキュアピーチこと桃園ラブの母親役を演じられているの観た時です。

というのも、私の世代だと、氷上恭子さんといえばやっぱり『愛天使伝説ウェディングピーチ』。『ウェディングピーチ』は、1995年に放映された"変身ヒロインもの"のアニメ作品で、この作品の主人公、ウェディングピーチ(花咲ももこ)を演じられていたのが氷上恭子さんだったのです。

このアニメで氷上さんのお名前を知った、そしてファンになった同世代のアニメファン……"同志"は沢山いるハズ! まだ、ゆかなさんが野上ゆかな名義で活動していた頃のお話ですよ!

そんな氷上さんが、10年以上の時を経て、変身ヒロインアニメの最新ブランドである『プリキュア』シリーズで、しかも、同じく"ピーチ"の名前を持つヒロインの母親役を演じることになるというヒストリーのおもしろさ。こんなに美しい話、なかなかないと思うんです。

長く声優さんを追いかけ、ファンを続けていると、こういった体験が要所要所で顔を出してきます。若手声優さんの成長を目にすること。これも、声優ファンを続けていく上での大きな醍醐味なんです。

「Character JAPAN」更新情報が受け取れます