2 「自分にふさわしい相手」を探し求める

あなたが想い描く「自分にふさわしい相手」とはどういう相手ですか?ときとともに人は成長します。あなたにふさわしい相手だったかどうかは、人生の集大成を迎えるまでわからないのです。より条件の良い「自分にふさわしい相手」を探す人にとって、「自分にふさわしい相手」とは、あなたが今想い描く“理想の幸せ”を与えてくれる男性に過ぎません。

それに、男性にだって“理想の女性”像があるのです。女性が人生に求める幸せの3Kは“結婚・家庭・子供”だといわれています。一方、男性は幸せを具体的に女性に求めます。男性の幸せのKは、“可愛い・賢い・家庭的・軽い(体重)・経済力”であり、幸せの5Kといわれています。ですから、誰もが理想とする“条件の良い男性”を射止めるには、幸せの5Kを叶えてあげられる女性でなければならないのです。

婚活で「お申し込みはあるけど、ちっとも良い人がいない」とあなたが悩んでいるのなら、今現在のあなたにふさわしいお相手があなたにお見合いを申し込んでくるのだと思い直しましょう。乗り気でない人でも、生理的に受け付けないようなお相手で無い限り、取り敢えず会ってみましょう。意外と気が合うかもしれません。

巡ってきた出会いのチャンスの結論を勝手に予測して辞退するのはナンセンスです。未来の可能性はあなたの予想の範疇を超えています。

3 頑なに自分の道を行く

周囲の意見に耳を傾けず、「自分の結婚相手くらい自分で探します!」なんて頑なになっている女性に限って、自分のことを分かっていないことが多いのです。

アラサー・アラフォー世代になると、「ガツガツしているように見られたくない」とか、「結婚できないのではなくて結婚しないだけ」とか、出会いの場に積極的に出かけていることを恥ずかしがって隠してしまいがちです。そうしていると、あなたの言葉を周囲は本気にして、良い人がいても「彼女は結婚する気はないようだから」と誤解されてしまうことも……。

でも、言葉に出すと一転して周囲は優しくなるものです。頑張っているあなたが、出会いを切に願っているのなら、なんと力になりたいと思ってくれる人は案外たくさんいるかもしれません。

アラサー・アラフォー世代の未婚女性が、出会いを求めるのは当たり前。それを「ガツガツしている」等、決めつけるような人は相手にしなければいいのです。人間的に信頼できる人はそのようなことは言いません。周囲を味方につけて「幸せになった者勝ち!」の精神で行きましょう。