着物姿で登場した蒼井優

 三井不動産「東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会」ゴールドパートナー発表会見が20日、東京都内で行われ、トークショーに女優の蒼井優、元体操女子日本代表の田中理恵さん、パラリンピアン(陸上・走り幅跳び)の佐藤真海選手が出席した。

 着物を着て登場した蒼井は「最近お仕事で着物づいているので、意外とお着物の方がリラックスできます」と笑顔を見せ、東京五輪に向けて「開催国になるということは観客としても今までのオリンピックとはまた違う楽しみ方ができるでしょうし、私たちも一国民として誇りを持って街を盛り上げていくことができれば。ゴミが落ちていたら拾おうと思いますし、勝手に参加していたいと思います」と語った。

 また、蒼井が出演する同社のCM「芽吹き守り」編にも登場する、東京・日本橋の福徳神社の“芽吹き守(めぶきまもり)”“勝守(かちまもり)”がそれぞれ田中さんと佐藤選手に贈られた。二人と並んだ蒼井は「お二方と並ばせていただいていることが光栄過ぎて変な汗をかいてしまっています。感激しています」と恐縮した。

 “勝守”を贈られた佐藤選手は来月出産を控えており、「初めてのことなので、まずはここまで順調にこられてよかった。楽しみにしています」と期待を寄せた。

 東京五輪についても「チャレンジしておけばよかったと後悔したくないので、可能性は捨てないようにチャレンジしていきたい。簡単なことではないと思いますが、育児と両立させながらできる範囲でやっていきたい」と語った。

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