国内カメラ市場で高いシェアを誇るキヤノンのコーポレートロゴ

【LOGOS~企業や製品の顔となるロゴの歴史を追う・まとめ】 企業や製品の顔となるロゴ。日常的によく目にするが、由来やこだわりはご存じだろうか。いったん連載を終了するにあたり、プレイバックとして、特に雑学としてネタになりそうな企業のコーポレートロゴ・ブランドロゴを紹介しよう。※各ロゴと、由来などの説明は、初出時の内容に基づいており、最新のものとは異なる場合があります。

(1)キヤノン

現在のコーポレートロゴは、1956年に制作されたデザインが原型。内側に折れた「C」の先端が円の中心を指しているほか、全体が相似を計算した形になっている。ロゴの色は、「たゆまぬ情熱の証」を示す独自色「キヤノンレッド」だ。

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(2)プレイステーション

ロゴの正式名称は「プレイステーションファミリーマーク」。社名よりも認知度の高いこのマークには、1994年に登場した『初代プレイステーション』の特徴が詰まっており、重なる「P」と「S」は、「Play(遊び)」と「Workstation(ワークステーション)」の融合を意味するという。

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(3)キングジム

「事務(JIM)の王様(KING)」になりたいという創業者の願いを込めて社名変更。現在のコーポレートロゴの一番左の四角いマークは、パイプ式ファイル「キングファイルG」の背表紙に、ファイルの中身を分類するためのマークとして誕生した「スクエアマーク」に由来したものだ。

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ほかにも、連載では、マウスや無線LANルーターなどの周辺機器でお馴染みのエレコムやバッファロー、オリンパス、ソニー、NECの「LAVIE」、三菱電機の「霧ヶ峰」、スウェーデンに本社をエレクトロラックスなどを取り上げた。歴史の長い企業で広報担当者自身も由来を知らなかった場合があるなど、単純なようで実は奥の深いロゴ。普段から気にしてWebサイトや広告をみると面白いかもしれない。