2.子どもを他の子と比べたり、成長への焦りがある

<事例>
いつも一緒に仲良く遊んでいるのに、自分の子供は成績が良くない。ママ友の子供は何をやっても優秀。「どうしてこんなに違うの!?」といつも苛立ってしまう。子供に勉強をするように言っても、なんだかのんびりして、ちっとも言うことを聞いてくれない……。こんな焦りを感じたことはありませんか?

<対処法>
「やればできる」子供なら、他人と比べる前に子供を誉めてやる気にさせてあげましょう。子供は小さいうちは「ママが喜ぶ」ことが最高なのです。自分だけの欲求で自らお友達と競争したりしません。やればできる子供なら、あなたが誉めてあげるだけで嬉しく幸せに思います。そしてママに褒められたくて頑張りますので、子供の才能を誉めて伸ばしてあげましょう。

しかし、お勉強よりも他のことに興味を持って楽しそうなら、あなたの子供の得意分野はお勉強ではないのです。お勉強も大事ですが、子供の得意分野を認めて、そちらをまず認めて誉めてあげましょう。勉強はその次です。お勉強は「やるべきこと」と認識させるために「勉強もしましょうね」と言うのです。

子供の得意分野を認めて誉めてあげた時点で、子供はママに認められたことをとても嬉しく思います。その上で、「お勉強もしてほしいな」とママが思っているのなら、ママのために頑張ってくれるでしょう。子供は小さいときは、ママのために自分が好きなことを我慢してでも頑張るでしょう。周囲ばかり見ていると、子供の本当の才能や個性や好きなことを見逃してしまいます。こうして、子供の長所を伸ばすことも考えてあげましょう。

子供はあなたから生まれたのですが、子供とあなたは別人格であることを認識しなければいけません。そうしないと、子供を苦しめることになってしまいます。

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