ディズニー・ファンタジア・コンサート (c) Disney ディズニー・ファンタジア・コンサート (c) Disney

1940年にウォルト・ディズニーが手がけたアニメーション映画『ファンタジア』と、それを基にリメイクされた『ファンタジア2000』を題材にしたクラシックコンサート「ディズニー・ファンタジア・コンサート」が4月25日(土)、ついに日本初上陸する。その本番に先駆けて、4月24日、都内某所にてリハーサルが行われた。

「ディズニー・ファンタジア・コンサート」チケット情報

同公演は、映画『ファンタジア』と『ファンタジア2000』の2作で使われたベートーヴェン『交響曲第5番』、チャイコフスキー『くるみ割り人形組曲』、エルガー『威風堂々』など、クラシックの名曲の数々を、舞台上の大スクリーンに映し出される映画のアニメーション映像と共に楽しむオーケトラコンサート。映像には、『くるみ割り人形組曲』にのって、繰り広げるマッシュルームのダンスや、軽やかに舞うカバのバレリーナとワニたち、“魔法使いの弟子”に扮したミッキーマウスが夜空の星たちを指揮して大熱演など、夢とファンタジーいっぱいの内容となっている。

リハーサルでは、本公演の指揮を務めるサラ・ヒックスが、「日本語が苦手なので、時々(指示が)英語になってしまうかもしれません。アーユーオーケー?」と挨拶し、笑いを誘いリラックスした状態でスタート。プログラム1曲目から順に演奏していき、気になる部分をピックアップして、指示を与えていく。時々明るく大きな笑い声と共に、オーケストラメンバーと、自身は苦手という日本語でコミュニケーションをとりながら、時には「パーフェクト!」と笑顔で伝えるなど、明るい雰囲気の中で進行していった。

「ディズニー・ファンタジア・コンサート」では、ライブナビゲーターに、ヴァイオリニストの高嶋ちさ子、指揮にはサラ・ヒックス、各地のオーケストラを迎え、時代を超えて人々を魅了し続けている映画『ファンタジア』の世界を表現する。4月25日(土)・26日(日)、東京国際フォーラム ホールAにて開催。愛知、大阪でも公演あり。チケット発売中。

■「ディズニー・ファンタジア・コンサート」
4月25日(土)・26日(日)東京・東京国際フォーラム ホールA
4月29日(水・祝)愛知・愛知県芸術劇場 大ホール
5月2日(土)大阪・大阪国際会議場 メインホール