楽天モバイル、セット販売端末に人気モデルをラインアップ、通信容量の翌月繰越しにも対応

2015.4.27 18:43配信
スマートフォン2機種とタブレット端末3機種を新たにラインアップした楽天モバイル

楽天グループのフュージョン・コミュニケーションズは4月23日、「楽天モバイル」のセット端末として、新たにスマートフォン2機種とタブレット端末3機種をラインアップすると発表した。タブレット端末のセット販売は、楽天モバイルとしては初めてとなる。

記者会見で楽天の平井康文副社長は、「5月のSIMロック解除義務化がMVNOにとって大きなチャンス」とモバイル事業にかける期待を語った上で、「共通のデータプラットフォームをもつことが、これからのインターネットサービス事業にとって非常に重要だ」と楽天グループ全体を見据えた戦略であることを説明し、「事業の新しい柱として成長させていく」と宣言した。

「楽天モバイルの掲げる『激安、高品質』というキャッチコピーにふさわしい端末を用意した」と前置きして紹介されたスマートフォンは、「Xperia J1 Compact」と「ZenFone 2(ZE551ML)」の2機種。

約4.3インチの液晶ディスプレイとAndroid 4.4を搭載するソニーモバイルの「Xperia J1 Compact」は6月1日に発売する。同J1は、約2070万画素の裏面照射積層型CMOSセンサ「Exmor RS for mobile」、画像処理エンジン「BIONZ for mobile」、広角撮影ができる明るい「Gレンズ」などを搭載し、カメラ機能にソニー独自のテクノロジが凝縮されている。GPSやデータ通信機能を一時的に無効にして、消費電力を抑制する「STAMINAモード」も搭載している。

本体に埋め込んだFeliCaチップを利用した「おサイフケータイ」機能を搭載する「Xperia J1 Compact」は、プリペイド型電子マネー「楽天Edy」のアプリをプリインストールし、普段の買い物で手軽に決済することができる。「楽天モバイル」ならではの特典として、一括払いで購入したユーザーにはEdy5000円をプレゼントする。また、同J1で決済した場合は、楽天スーパーポイントを通常の2倍(200円で2ポイント)付与するキャンペーンを12月25日まで実施するという。価格は一括で5万4800円、分割で2466円×24回。

一方、クアッドコアCPUと世界初の4GBメモリを搭載するASUSのハイスペックスマートフォン「ZenFone 2(ZE551ML)」は5月16日に発売する。価格は、2GB/16GBモデルが一括で3万5800円、分割だと1476円×24回、4GB/32GBモデルが一括で4万5800円、分割だと1926円×24回。特典として、楽天スーパーポイントを2GB/16GBモデルのユーザーに1000ポイント、4GB/32GBのユーザーに2000ポイントのプレゼントする。さらに、先着3000名の購入者はEdy-Rポイントカードももらえる。

タブレット端末のラインアップは、ASUSの「MeMO Pad 7(ME572CL)」、NECの「LaVie Tab S TS708/T1W」、Lenovo「YOGA Tablet 2-1051L」の3機種。楽天モバイルが、SIMカードとタブレット端末をセット販売するのは、今回が初めて。3月16日に提供を開始した「データ専用SIM」と組み合わせて、どこでも気軽にタブレット端末を利用したいというユーザーのニーズに応えていく。4月30日から予約を開始し、5月1日に発売する。

7インチのディスプレイを搭載するAndroidタブレット「MeMO Pad 7(ME572CL)」は、重さ約279gの軽量ボディが魅力。バッテリ駆動時間は最大約11時間で、持ち歩いて動画視聴やブラウジングを気軽に楽しめる。日本語入力システム「ATOK」を標準で搭載する。価格は一括で3万3800円、分割で1521円×24回。データSIMとセット購入すると、楽天スーパーポイントを1000ポイント還元する。

NECの「LaVie Tab S TS708/T1W」は、8インチディスプレイ(1920×1200ドット)を搭載したAndroidタブレット。斜め方向から見ても色や明るさが変化しにくい広視野角のIPS液晶を採用している。薄さは約7.9mmで、重さは約310gと薄型・軽量のボディで持ち歩きに最適。価格は一括で3万7800円、分割で1701円×24回。データSIMとセット購入すると、楽天スーパーポイントを1000ポイント還元する。

唯一のWindowsタブレット端末である10.1インチディスプレイ(1920×1200ドット)のLenovo「YOGA Tablet 2-1051L」は、スタンドとしても機能する円筒型のバッテリ内蔵グリップが特徴。Office Home & Business 2013をプリインストールしているのも、Windowsユーザーにうれしいポイントだ。価格は一括で5万9800円、分割で2691円×24回。データSIMとセット購入すると、楽天スーパーポイントを2000ポイント還元する。

サービスを拡充するための新しい施策としては、高速通信容量の翌月繰越しとインターネット購入時の配送日時指定に対応する。翌月繰越しは、2015年5月利用分から開始予定だ。配送指定日のサービスは、日中自宅を不在にすることが多い1人暮らしのビジネスパーソンでも、確実にSIMカードとセット端末を受け取ることができるよう配慮した。申し込みから配送までの状況を、専用サイトからリアルタイムで確認することもできる。

楽天モバイルでは、インターネット購入だけでなく、リアル店舗でのサービス訴求にも注力している。4月24日には楽天カフェ二子玉川ライズS.C.店がオープン。楽天のサービスをお茶を飲みながら体験することができる。現在は、渋谷と二子玉川の2店舗展開だが、徐々に店舗数を拡大し、より幅広いターゲットにサービスを訴求していく考えだ。

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