ジェジュン(JYJ)との爆笑エピソードを明かしたチソン ジェジュン(JYJ)との爆笑エピソードを明かしたチソン

韓国の俳優・チソンが2月22日、Zepp Tokyoにて主演する韓国ドラマ『ボスを守れ』のイベントを開催し、公演前に会見を行った。

チソンの会見の写真

同作について「童心に戻ることができて、撮影がとても楽しかった」と語るチソン。彼が演じたチャ・ジホンは大企業御曹司だが、会社は遅刻に早退、欠勤を繰り返し、経営に興味も無いため父親や経営陣から厄介者扱いされているという人物。物語はチェ・ガンヒ扮する元ヤンキーのノ・ウンソルがジホンの秘書に採用されたことから始まるラブ・コメディだ。

ジホンの役作りには、かなり時間をかけたという。大切にしたのは「温かい心を見せること、そして童心の世界を見せること、さらにコミカルな部分も付け加えるということ」とし、「チャ・ジホンはパニック障害を抱えているのですが、この障害を解釈するときも、明るい方向で解釈し、できるだけ明るく表現しようと思いました」と説明した。外見は、ヘアスタイルや衣装、小道具に至るまでジホンのキャラクターを詳細に分析して作り上げたそうだ。

また、ジホンの従弟(いとこ)、チャ・ムゥオン役で韓国ドラマに初出演したジェジュン(JYJ)の印象については、「演技に対して熱意を持って準備する姿を見て、韓国のアイドルに対する先入観がなくなりました」と語った。続けて、「撮影の前に合宿のようなものがあり、スタッフが気を遣って僕たちを同室にしたのですが、その部屋はキングサイズのベッドがひとつだけ。ふたりで困ってしまって、30~40秒押し黙っていたんですが、僕が『寝ようか』と言うと、彼は『はい』と言いました。それでベッドの両サイドに腰掛けたんですが、服を着たままだったので、僕が『服を脱いで寝ようか』と言うと、彼はまた『はい』と……。ふたりとも服を脱いでベッドに入りました。本当にいい夜を過ごすことができました(笑)」とあやしいエピソードを明かし、笑いを誘った。もちろん何事もなかったそうだが、楽しい思い出となって撮影中もいい影響を及ぼしたそうだ。

今後の活動については、現在、映画の準備をしており、その後に再びドラマに出演するそう。最後は「『ボスを守れ』を観て、たくさんの人が楽しい気持ちになってくれたらうれしい」とアピールした。