• 「挨拶する子に育てたい」と言いつつ、夫婦間で「おはよう、行ってらっしゃい、お帰りなさい、お休みなさい」などの言葉を交わしていない。食事の前後も親が「いただきます、ごちそうさま」を言うのを忘れてしまっていることがある
     
  • 「子どもに片付けの習慣を付けさせたい」と言いつつ、親が使ったハサミや調味料を元あった場所に戻さず、その辺に置きっぱなしにしていることがある
     
  • 「子どもの個性を伸ばしたい」と言いつつ「人並みであってほしい」「クラスの平均点は○○点」に縛られて、「どうしてみんなのようにできないの!」と言ってしまうことがある
     
  • 子どもには「正しい日本語を話せるようになってほしい」と言いつつ、「園長先生が申されていました」と間違った敬語を使ってしまっていることがある
©あべゆみこ
  • 子どもには「丁寧な言葉遣いをしてほしい」と言いつつ、周りの大人が「超、やばい、まじ」を連発してしまっていることがある
     
  • 「本好きな子どもになってほしい」「読書の習慣を付けさせたい」と言いつつ、親が新聞や本を読む姿を見せていないことがほとんど

思い当たることや、耳に痛いことがいくつかあったのではないでしょうか。

なかなか、子どもの手本になるような行動をするのはハードルが高いですが、“子どもは親の思う通りになんか育たない。親のしているように育つ”ので、出来ることからトライしてみましょう。