パナソニック、電気を効率よくつくって蓄える「住宅用創蓄連携システム」の受注を開始

2012.2.24 10:36配信
住宅用創蓄連携システム

パナソニックエコソリューションズは、2月23日、太陽電池とリチウムイオン蓄電池とを連携させ、電力を有効活用する「住宅用創蓄連携システム」の受注を3月21日に開始すると発表した。

記者会見で長榮周作社長は、「2012年はスマートハウス元年になる。2012年度は創蓄連携システムで1500セット、蓄電池事業全体で70億円の売上げを見込む」と抱負を語った。

スマートハウスとは、太陽電池、蓄電池、エネルギーを制御するシステムなどを使い、家庭内のエネルギーを最適に制御した住宅のことで、省エネルギー、CO2排出の削減などを実現する。

「住宅用創蓄連携システム」は、太陽電池と4.65kWhリチウムイオン蓄電池ユニット、太陽電池と蓄電池のパワーコンディショナー機能を一体化した新開発のパワーステーションで構成する。

日中は太陽光で発電した電力を家庭内で使用し、余剰電力は蓄電池に充電できる。蓄えた電力は、日中の電力供給を安定化し、太陽光発電ができない夜間に利用。また、電気代の安い夜間の電力を蓄えることもできる。充電時間は、晴天時で約4時間。蓄電池は、緊急時に備えて一定量の電力を残すように設定されている。

停電時は、あらかじめ設定した照明器具、冷蔵庫、携帯電話やスマートフォンなどの通信機器への配電に切り替わり、蓄電池がフル充電の場合、約2日分の電力を供給する。

平常時は夜間の電気を蓄え、電気代の高い時間帯に放電する「経済優先モード」、太陽光発電システムでつくった電気を蓄え、夜間もクリーンエネルギーを使用できる「環境優先モード」、停電や災害に備えて常に蓄電池を満充電する「蓄電優先モード」を備え、利用者の要望に合わせて設定できる。希望小売価格は189万円で、別途工事費などが必要になる。

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