ゴールデンウィークかあ…、仕事だけがいいな。だって人混みいやだもん。

ーーそうですねえ。ところで! 暦の上で5月5日は“子どもの日”ですよね。この日につきものの“鯉のぼり”には、興味深い由来があるんですよ。

なに? なに?

ーーそれは中国のある伝説なんです。中国を流れる黄河の上流、もっとも流れの激しい箇所を“龍門”といって、その“龍門”を登りきった“鯉”は、“龍”になるという伝説があるんです。

へえーー!!

ーーその伝説が日本に伝わり、“鯉”は立身出世の象徴として、江戸時代から“鯉のぼり”が広まったといわれているんですよ。そして、この伝説にまつわる、今でも非常によく使われている言葉があるんです。

えっと、えっと、えっと、“龍”が入るの? どこに入る? せん龍門、かん龍門、じょう龍門??

ーー“登る”を別の読み方にすると? 

はっはーーん。とうりゅうも〜ん 登竜門だ〜(笑)

ーー正解です(笑)

はぁ〜。そんな伝説があるんですね。なるほど!

ーー“鯉のぼり”が泳ぐ5月5日は、“子どもの日”であり、“男の子の節句”ですが、ここで、佐江ちゃんの子どもの頃のお話をお聞きしようかと。佐江ちゃんはお兄さんお2人の3人兄妹ですね。子どもの頃の兄妹ゲンカの思い出などありますか?

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