現代の生活環境は、眼が悪くなる要因ばかりだといいます。
スマートフォンやタブレット端末をよく使う、ばっちりアイメイクをする、空調の効いた室内にいる、コンタクトレンズを使用している…など挙げればキリがありません。
日常の何気ない生活習慣も、自身の目を悪くしてしまうものが多くあるのです。

今回は、特に女性が陥りやすい“目に悪い生活習慣”と、その解決をしてくれるいま話題の“10の眼トレ”の一部をご紹介したいと思います。

ばっちりアイメイクは視力の低下に直結!

アイメイクの技術は日に日に発達し、日夜自分のお化粧レベルの発展に力を注ぐ女子は少なくないはず。そんな女子たちに問いかけたいのが、目をできるだけ大きく見せるために、上下まぶたの粘膜ギリギリにアイラインを入れていませんか、ということ。

これは、実は目を悪くしてしまう要因になっているのです。

この粘膜ギリギリのところをふさいでしまうと、油の分泌がうまくいかず、涙の質が落ちてしまいます。すると目の表面が凸凹になったり、乾きやすくなってドライアイなどの症状を引き起こしやすくなるのです。

アイメイクがうまくできても、その目自体が充血していたり、表面が凸凹しているとかわいさが半減してしまうのは、想像できますよね。
かわいくなりたいなら、お化粧だけではなく、目のケアも重要なことを頭に入れておきましょう。

油の分泌を助けるには“目の油だしマッサージ”をするとよいようです。
やり方はとっても簡単です。

《目の油出しマッサージ》

1. まぶたを上下に走る油の分泌腺(目の真ん中あたり)に沿って、上から下、下から上に向かって軽くマッサージをします。

2. 目の周りの血流に沿って、内側から外側の方向に軽くマッサージします。

3.  血流がよくなったところで、仕上げに上下のまぶたを優しくつまみます。

こうすることで、まぶたの油がよりスムーズに分泌するのを助けます。
優しいマッサージで血流を促すことで、目全体が活性化します。油の分泌を促し、涙の質を改善しましょう。