その存在感は館内随一!? 長~い鋏脚を器用に動かす

タカアシガニ(十脚目クモガニ科)

沼津港深海水族館 シーラカンス・ミュージアム

日本近海の深海に生息し、多くの水族館で展示されている。実はカニ類のなかでは古い種で、生きた化石とも呼ばれている。大きなオスが鋏脚を広げると3mを超えるという。

キュートな顔で大人気 王道アイドルの仲間入りも近い?

カワウソ(食肉目イタチ科)

環境水族館 アクアマリンふくしま ユーラシアカワウソ

生態展示や握手などのプログラムで人気のカワウソ。コツメカワウソやユーラシアカワウソなどさまざまだが、握手のプログラムで人気なのはコツメカワウソが多い。

横浜・八景島シーパラダイス コツメカワウソ

冷たい海の癒し系 愛嬌勝負のダンゴウオ

ナメダンゴ(スズキ目ダンゴウオ科)

環境水族館 アクアマリンふくしま

北海道や東北などの冷たい海にすむ魚。最大で8cmしかない小さな魚だが、丸い体つきにクリクリとした目、その愛くるしさで水族館でも抜群の存在感を放っている。

世界最大級の両生類は貴重な特別天然記念物

オオサンショウウオ(両生綱有尾目オオサンショウウオ科)

相模川ふれあい科学館 アクアリウムさがみはら

最大で150cm以上にもなるというオオサンショウウオ。大きな体に似合わない小さな目と平たい頭部が人気。主に中部地方以西の河川の上流域に生息し、1951年に国の特別天然記念物に指定された。

京都水族館