『ジュラシック・ワールド』 (C)UNIVERSAL STUDIOS & AMBLIN ENTERTAINMENT. INC.

スティーヴン・スピルバーグが製作総指揮を務める映画『ジュラシック・ワールド』の新たな予告編とビジュアルが公開になった。かつて地球に生息していた巨大な恐竜たちを間近で観察できる夢のテーマパーク“ジュラシック・ワールド”の楽しさと、そこで起こった想像を絶するトラブルが描かれた映像だ。

予告編

シリーズ第1作目の『ジュラシック・パーク』では琥珀に閉じ込められていたDNAを基に現代に恐竜を復活させ、人々が実際に恐竜をこの目で見ることができるパークの建設が描かれたが、不慮の事故によって計画は頓挫していた。しかし、20年後、本作でついにパークは“ジュラシック・ワールド”と名前を変えて復活する。

パーク内の恐竜と人間は基本的に“信頼”関係にあり、来場者は恐竜たちの生態を楽しみ、時には同じ空間を共有する。施設内にできたアトラクションはどれも人気で、映像に登場するゲストたちはみんな笑顔だ。しかし、パーク内で遺伝子操作された新種の恐竜“INDOMINUS REX(インドミナス・レックス)”が誕生したことで事態は一変。制御が利かず、殺しを楽しむインドミナス・レックスは暴走して、パークにいた2万人もの観客は逃げ場を失ってパニックに陥る。本シリーズはデジタル技術の進化によってスクリーン内で恐竜が“目の前にいる”ような感覚を実現させたが、最新作はそこにアクションやサスペンスの要素を加えることで、これまで以上に手に汗握る展開を描き出している。

本作は映画サイトとは別に、劇中に登場するテーマパークのサイトも公開されているが、このほどサイトがリニューアル。恐竜情報が追加されたほか、パーク内の様々な場所の様子を動画で楽しめる“PARK CAM”が登場している。

『ジュラシック・ワールド』
8月7日(金)より全国公開