勘違いしがちなまつ毛美容液

自まつ毛ケアといえば、まつ毛美容液を思い浮かべる方も多いでしょう。しかし、その役割は意外と勘違いされがちなのです。

まつ毛美容液でまつ毛が伸びるという認識の方もいらっしゃるかと思うのですが、実は違います。現在の日本では、医薬部外品として承認されている育毛成分は頭髪に関するものなのです。まつ毛が伸びると謳える有効成分は承認されていません。

まつ毛は頭髪に比べ、毛根が短くて抜けやすいです。まつ毛美容液は、そこに栄養を与えるという位置付け。健康なまつ毛を保つ、まつ毛を強くして抜けにくくするといった予防効果があるという考えです。

もちろん、まつ毛美容液に意味がないわけではありません。しっかりと栄養を与えて、元気な自まつ毛をキープしましょう。

早めに使い切ることも大切です

目の粘膜は、肌よりも吸収力が高いです。化粧品は開封すると酸化し始めます。雑菌もわきやすいのです。まつ毛に関係あるマスカラ以外にも、目周りに使用するものは要注意。結膜炎やものもらい、充血など、目のトラブルを引き起こしてしまうこともあるのです。

まつ毛ではなくても、目のトラブルは大変なので気をつけましょう。使用するたびにティッシュオフするよう心がければ、雑菌の過剰な繁殖を防げます。

目の粘膜周辺に使うアイテムは、1シーズンを目安に使い切ってください。もったいないからといって長く使いすぎると、思わぬトラブルのもとに。

まつ毛美容液さえ使用していれば大丈夫、と安心していたあなた。実は、ちょっとした習慣もまつ毛ケアにつながるのです。

健康なまつ毛を目指して、ぱっちりとしたキュートアイを手に入れましょう!忙しくてバッチリメイクできない日も、「可愛い」は手に入るはずです。

美容ライター。スキンケア、ボディケア、ヘアケア、コスメなど美容に関することが大好きです。キレイになるのに年齢は関係ありません。いつまでもキレイでありたい。そういった思いに応えられる情報を発信していきます。

「ハピママ*」更新情報が受け取れます