桜の街の音楽会 Photo:Satoshi Aoyagi 桜の街の音楽会 Photo:Satoshi Aoyagi

3月16日(金)より上野で開催される恒例のクラシック音楽祭「東京・春・音楽祭-東京のオペラの森2012-」のプレイベント「桜の街の音楽会」が、2月23日に台東区立千束小学校で行われた。

「東京・春・音楽祭-東京のオペラの森2012-」の公演情報

「東京・春・音楽祭」は、明治初期に西洋文化が日本で花開いた地、上野を舞台に毎春開催。本格的なクラシック音楽はもちろん、日本の歌曲やタンゴ、美術展とコラボレートしたコンサートなど、様々な企画が催される。8年目を迎える今年は、上野界隈のコンサートホール、美術館などで約80公演(無料公演含む)が開催される。

今回のプレイベント「桜の街の音楽会」では、東京オペラシンガーズが、台東区立千束小学校を訪問。声楽のパートや、コーラスの仕組み、歌の分かりやすい説明を交えつつ、「大きな古時計」、「フニクリ・フニクラ」、「闘牛士の歌」(歌劇『カルメン』より)、「乾杯の歌」(歌劇『椿姫』より)など、世界の歌やオペラの名曲を披露。体育館に集った児童たちは、オペラ歌手たちの迫力の生歌を間近で体験して大喜び。盛大な拍手を贈った。

また無料プレイベント「桜の街の音楽会」も上野界隈を中心に、弦楽ソロや管楽器アンサンブルなど、様々なミニコンサートを予定(公演スケジュールは随時オフィシャルサイトにて発表)。