「毒毒毒毒毒毒毒毒毒展」(もうどく展)は、"毒を持つ生き物"を紹介する特別展。2014年夏にサンシャイン水族館で開催された際は約20万人を集客した。

毒が9つ並んだタイトルロゴと、黒と紫を基調にしたポスターが印象的である。毒という危険なイメージだが興味深いテーマを、毒々しいビジュアルで表現している。

今回の展示では、「刺す」、「咬(か)む」、「中毒」といった多種多様な毒を持つ生き物や、人間を死に至らしめるほどの強力な毒を持つ生き物など、全18の水槽で27種類を紹介している。

【注意】人によっては苦手な生き物の写真もあるかもしれません。後半はカエル、サソリ、クモなども登場しますのでご注意ください。

キレイで、カワイイ! でも油断は禁物!

生き物が持っている毒についての解説があり、毒の種類、タイプ、毒がある部位の他、毒のレベルも知ることが出来る。

毒レベルは5段階で表記されている。ただし、毒の量や状況によって危険度は変わる。毒レベルが低い=安全ではない。しかもこれらの強さはLD50という、投与した動物の半分が死亡する量をもとにしている。

天敵や獲物に対しての毒なので、どの生き物の一番毒が強いというのは一概に言えず、人に毒を投与した場合どうなるかは分からないものもある。

フォトギャラリー毒をもつ生き物たちが大集合! 「もうどく展」フォトギャラリー
  • スローロリス
  • 様々な生き物の毒の危険性を説明するエリア
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  • アイゴの仲間
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