ハナミノカサゴ:そのゴージャスな姿から、海の貴婦人とも呼ばれることも。しかし美しいだけでなく、背びれと胸びれに毒があり、性格もなかなか攻撃的なのだとか。まさに“綺麗なバラには棘がある”という代表かもしれない。

コンゴウフグとミナミハコフグ:水玉模様のミナミハコフグ、角があるコンゴウフグ。どちらも小さくて黄色くて、非常に可愛い。しかし、ハコフグの仲間は皮膚から毒を出すのでご用心。小さいからと言ってあなどれない。

アメコミ風のパネルで、様々な生き物の毒の危険性を説明するエリア。これからの季節海水浴に行く人も増えるだろう。 ぜひここで海の生き物の危険性を知っておきたい。

オニダルマオコゼ:岩と間違えて踏むと危険! 長く鋭い毒トゲはダイビングブーツすら貫通してしまうらしい。

アイゴの仲間:背びれのトゲに毒がある。釣りをする人も注意が必要。

内容は結構ショッキングだが、危険性を分かりやすくコミカルに伝えている。絵がメインなので子供でも理解しやすいはず。