会見の模様(写真左から)山本耕史、堀北真希 会見の模様(写真左から)山本耕史、堀北真希

堀北真希、山本耕史が出演、脚本・演出をG2が務める舞台『嵐が丘』が5月6日より東京・日生劇場で開幕した。

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同作は作家エミリー・ブロンテが1847年に発表した、“世界十大小説”のひとつと謳われている小説が原作。19世紀、イングランド北部ヨークシャーの荒野に立つ“嵐が丘”と呼ばれる屋敷に暮らす人々が織り成す愛憎劇。屋敷に住む娘、キャサリン役を堀北真希、屋敷に拾われた孤児、ヒースクリフ役を山本耕史が演じる。

開幕に先がけて行われた会見で、堀北は「今回激しい女性の役なので、ものすごく息切れしてしまうくらい、感情がワーっとなっています」とコメント。また、報道陣から演出のG2について聞かれると「私が悩んでいる時に一緒に糸口を探してくださって、優しく演出して頂きました」と話した。

山本は「今回日生劇場なので、セリがあったり、横の動きだけでなく、縦の動きもあったりするので、時間のかかる稽古でした」と説明。共演する堀北の印象については「とても芯が通っている。何度かお仕事でご一緒していて、ただ舞台で共演するのは初めてだったんですが、立派な佇まいで、こっちが頼りがいのあるような出で立ちです」と称した。

最後に「この『嵐が丘』という舞台は激しくて、観ている皆さんを一気に物語に引き込める舞台になっていると思います」(堀北)。「観に来て頂いた方にはどっぷりこの世界に入り込んで頂けるように頑張ります」(山本)と意気込んだ。

舞台『嵐が丘』は5月26日(火)まで、東京・日生劇場で上演。チケットは発売中。