一日の終わりに、できたことリストを書く

まず、自分を受け入れ、自信を持つために非常に有効な方法は、「一日の終わりに、できたことを書く」ということを実践してみることだそうです。

皆さんは、「TO DOリスト」というのを書いたことがありますか?それって、できなかった時はショックが大きくないでしょうか?

もしそうなら、「やるべきこと」ではなく、「できたことだけ書く」方法を取り入れても良いかもしれません。「朝、トイレ掃除ができた」「10分間読書ができた」「疲れていたけれど元気に挨拶ができた」。

もし、何もできずに一日寝ていた場合は、「一日体を休ませることができた」と書くと良いそうです。

そうすると、私たちは「できている自分」に自信を持てるようになり、この思考のクセが、自己肯定感を高めてくれるのだとか。

自分を褒める習慣、ネガティブな考え方を変える簡単な思考術、いつも使っている言葉を変えるだけで、どんどん素敵になっていき、外見美も内面美も両方からのアプローチで大きな変化を遂げることができます。

私も時々手帳に「ほめ日記(ひたすら自分を褒めまくるだけの誰にも見せられない日記)」を書いていますが、まず自分のこと受け入れてあげる土台をしっかり作ると、「私って意外に頑張り屋さん!」と感じることができ、良い変化を感じやすくなります!

美人のように振舞うと美人になる

「お金持ちになりたければ、お金持ちのように振舞え」
皆さんも一度はこんな言葉をお聞きになったことがあると思います。応用編として「美人になりたければ、美人のように振舞う」のもありだそうです!

もし美人になったら、どんな感情になり、どんな行動をして、どんな表情になり、どんな姿勢をして、どんな服を着ているのか? 何を思い、何を見るようになるのか?

これを、五感すべてを使って、想像上であってもリアルに体感して、脳が勘違いするところまで具体的にイメージすることが重要なのだそうです。そうすると、願いが叶いやすくなるのだとか。

「え、それは難しいです!(ピシャリ)」と思われた方もおられるかもしれません。私も始めは「私は美人ではないので無理です!顔は変えられないでしょ?」と思いました。

しかし、「美人だったらこういう生活をするだろう」と想像を膨らませることはできます。

美人が食べているものや、姿勢、立ち振る舞いを、完全になりきったつもりで生活してみる、街をあるいてみる、などのイメージトレーニングを一日のたった数分、何度も何度も重ねることは可能です!

そうすることで、自分の願いが叶った状態がどんな感じかを想像でき、必然的にその夢や目標が叶っていない自分に違和感を感じ始めるようになるのですね……。

そうしたら、これは私の場合ですが、「毎日肌のお手入れはできるし、体に良い物を食べることはできる。お金と勇気を出して、あのオシャレな美容院にも行ってみよう……!ネイルにも気を使おう!」と具体的に行動することができました。

この時、絶対に捨てるべき物は「望みを叶えるのは難しい」という思い込みです。そう言ったり思ったりしていると、必ずやそちらの「難しい」という思いのほうが勝ってしまうので要注意です!