「彼に、もっと好きって言って欲しい」「誕生日にプレゼントがなかった…」恋人が“してくれない”ことに対して、不満を持つことって少なくないですよね。そんなときは、自分から与えてみてはどうでしょう? 

男性から愛される女性は、与えるのが上手って知っていましたか? 今回は、「愛され女子の与える技術」をご紹介します。

 

愛情表現は自分から

「彼に愛されているのか不安」

恋愛真っ最中の女子の多くが、同じ悩みを抱えているのではないでしょうか? そして「好きって言って欲しい」と、彼に要求したくなりますよね。でも、“愛され女子”は、彼に求める前に、自分から「好き」の気持を伝えます。 ストレートに「好き」ということばを使うのが恥ずかしいなら「メールくれて嬉しい」電話で話したら「声が聞けてよかった」などでもOKです! 

私の周囲には、男性から愛される体質の女性がいますが、彼女たちはみな、相手を大切に思う気持を伝えるのがとても上手。「一緒にごはんが食べられて幸せ!」など、気持を素直に伝える彼女たちの周りには、常に彼女を慕うたくさんの男性が!

私も、彼女たちに習って、「好き!」はもちろん「会いたかった!」など、気持を伝えるようにすると、相手は「何を言ってるんですか(汗)」と照れてはいますが、嬉しそうな顔をしてくれるように……。そして、こちらから愛情を伝えることで、彼も安心するようで、彼からの愛情表現も増えるようになりました! みなさんにも、愛情表現は自分からすることをおすすめします!

 

贈り上手

「誕生日には、彼に、あのバッグを買わせようと思ってるの」などと言う、物欲の塊のような女性がいます。まるで、相手から奪い取るかのような女性。こういう女性は、“物”は手に入れられても、男性から愛されることはありません。相手から奪うタイプの女性に、男性は近づかなくなるものです。

愛され女子は、自分から相手に与えることで、その何倍ものお返しを手にしています。その特徴は、お返しを求めない、とても自然な贈り方。

先日、愛され女子Nちゃんと、男女数人で食事したときのこと。そのメンバーで食事をするのは数回目だったのですが、以前、その中のひとりの男性が、ひどい肩こりに悩んでいると聞いていたNちゃん。

「私も肩こりがひどいから、ツラい気持わかるの。たくさん持ってるから、コレ試してみて!」

と言い、ポンっと湿布を渡しました。押し付けるでもなく、さらりと渡された男性は「えっ、えっ!? いいの?」と戸惑い顔。「うん。いいの?」と、さっぱりとした対応のNちゃんに、最初は戸惑っていた彼も、彼女の優しい思いに感動していました。「たくさん持ってるから」ということばを添えることで、彼に余計な気遣いをさせないのがポイント。

その後、彼がNちゃんについて話すときは「いい子だよねぇ」と目がハートマークに。彼は、湿布のお返しに、高級チョコレートを贈ったとか。与える人は、与えてもらえるんです!