母になっても、服より下着が主役

まず日本人女性とフランス人女性では、下着への概念が違うといいます。
日本人は、服を着ているときの姿が、いかにキレイに見えるかという基準で下着を選ぶ人が多いようです。でもフランス人は、下着だけになったときにどれだけ自分がキレイに見えるかを意識して下着を買うのです。

服を着ているときも、キレイな下着を見せたいがためにショートパンツの上にパンツのひもが見えるような着方が流行っていたりします。

それくらい下着が主役と考えるので、女性はみな何歳になってもセクシーな下着を身につけているそうです。結婚しても、ずっとお互いのセクシーさを求めるために、ラブラブで円満な関係でいられるのかもしれません。セクシーな下着を1着買ってみることから、何か意識が変わるかもしれませんよ。

大人の夏休みも5週間ある

フランスといえば長期休暇の意味である、バカンスが有名ですよね。
フランスの法律では、休暇は連続5週間まで取得可能となっている。夏季には経営者も従業員も、みなバカンスを取ります。フランス人にとっては、バカンスに対して“人間が元気に生きていくため必要なもの”という共通認識があり、各家庭が思い思いの過ごし方で楽しみます。夫婦で日常とは違う土地におもむき、生活をするという機会が毎年あることで、夫婦仲もマンネリにならずにすみます。

日本でも、カップルや夫婦で旅行をすると、新たに相手のいいところを見つけられたり、ロマンチックな気分になれたりしますよね。夫婦やカップルにとっても、バカンスは必要不可欠なものなのです。日本で5週間休みは取れませんが、土日の休みに、一度夫婦で遠出してみてはいかがでしょうか。