(写真左より)中川聴乃、佐古賢一、吉田亜沙美(JX-ENEOSサンフラワーズ)、小野龍猛(千葉ジェッツ) (写真左より)中川聴乃、佐古賢一、吉田亜沙美(JX-ENEOSサンフラワーズ)、小野龍猛(千葉ジェッツ)

12月5日、『第94回天皇杯・第85回皇后杯 全日本バスケットボール選手権大会』の優勝杯返還式及びファイナルラウンド組み合わせ抽選会が行われた。『天皇杯』V2の千葉ジェッツ・小野龍猛主将と『皇后杯』V5のJX-ENEOSサンフラワーズ・吉田亜沙美主将が優勝杯を返還し、『天皇杯』の抽選ドロワーは日本代表アシスタントコーチの佐古賢一、『皇后杯』の抽選ドロワーは中川聴乃が務めた。抽選の結果、ファイナルラウンドの組み合わせは、次のように決まった。

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【天皇杯】
サンロッカーズ渋谷×栃木ブレックス
大阪エヴェッサ×京都ハンナリーズ
シーホース三河×アルバルク東京
川崎ブレイブサンダース×千葉ジェッツ

【皇后杯】
デンソー アイリス×トヨタ紡織サンシャインラビッツ
トヨタ自動車アンテロープス×三菱電機 コアラーズ
富士通レッドウェーブ×日立ハイテク クーガーズ
シャンソン化粧品 シャンソンVマジック×JX-ENEOSサンフラワーズ

トーナメント表を確認したディフェンディングチャンピオンは「さすがレジェンドだけあっていい組み合わせにしますね(笑)」(小野)、「女子は上手に抽選を引いてくれました(笑)」(吉田)とドロワーをいじった後、次のように感想を口にした。
「相手どうこうではなく、自分たちのバスケをしないと勝てない。川崎には『Bリーグ』開幕戦で2連敗したので、ぜひ今回リベンジしたい」(千葉・小野)
「ワクワクする対戦カード。毎年2冠達成がチームの目標。まず一つ目のタイトルを取って、リーグ戦に繋げたい」(JX-ENEOS・吉田)

初戦の相手の印象についてはこう語った。
「川崎はヘッドコーチも長らく一緒で、チーム力が高い。千葉もチーム力で負けないようにしたい。対戦までにしっかり対策を練って、チーム力で対抗したい」(小野)
「個人的に楽しみな相手。シャンソンは何をしてくるかわらかない相手。それに対して、自分たちはどれだけ臨機応援にやれるか試される」(吉田)

また、小野と吉田はノックアウト方式のトーナメントならではの戦い方を明かした。
「トーナメントは一発で終わる怖さがある。だから、出だしが本当に大事。いつもの試合よりも試合の入りを大事にしている」(小野)
「立ち上がりで流れを掴んで自分たちのバスケをすることが大事。40分間JXの走るバスケを実践すれば、自ずと結果は付いてくる」(吉田)

『全日本選手権大会』ファイナルラウンドは2019年1月10日(木)に男子準々決勝、11日(金)に女子準々決勝、12日(土)に男女準決勝、13日(日)に男女決勝がさいたまスーパーアリーナにてティップオフ。チケットは本日12月6日(木)午後6時より一般発売開始。