彼らの“休めない人生”が甘えん坊男子を作り上げた!?

今まで努力して勉強や部活を頑張り、偏差値の高い高校・大学に入って卒業したかと思えば、次は就職活動でライバルの頂点に立つ。仕事が始まっても激務の中でプレゼンなどにも勝たないといけない…。物心ついた頃からずっと戦ってばかり。そして、見事その戦いを全て勝ち抜いてきた彼らの人生は常に休まるところを知りません。

ずっと戦い続けてきたからこそ、勝ち続けてきたからこそ、羽を休める場所が欲しいのですね。
気を張っていると、唯一の気の休まる彼女のそばでは思いっきり甘えたいというのが心理ではないでしょうか。

筆者友人の、大手総合商社勤務B君に無理矢理聞き出したところ、
「彼女には確かにどちらかというと甘える…かな。毎日一服の度にLINEしているし、夜も電話している。出来るだけ早く一緒に住みたいけどね」と、かなりベタベタなのが伝わってきました。彼女の前では、戦士も羽を休めているようですね。

高収入男子をゲットするには、甘えさせ女子になる

調査の結果、彼らをゲットするには「羽を休める場所」だと思わせるような“甘えさせ女子”アピールをすると有効な可能性が出てきました。

「都内で一番美味しいイタリアンに行きたい」「あのブランドのバッグが欲しい」というおねだりにも、高収入男子はばっちり答えてくれますが、仕事と同じく良い成果を残したいという心理が働く行動になるので、くつろぐことはできないかもしれません。

それよりも、普段から彼の体調を気遣うメールをしたり、仕事のことに言及せずまったりするデートを心がけると、「こんなに優しくて包容力のある子は初めて。甘えられていいな。」と高収入男子が心を開いてくれる可能性が高まります。

これからは、甘え上手な女子よりも“甘えさせ女子”が勝ち抜ける時代かもしれませんね。

月の労働時間350時間、音楽プロモーターでワーカホリックだった上にライターを兼業する無謀な87年生まれ。毎日アーティストと飲んだくれ、明け方に帰宅するという生活を5年間続ける。 現在はフリーランスのライター。女性の社会問題・仕事女子の生態・エンタメに従事。