全ての始まり『アイアンマン』
2008年に公開されたMCU第1作目が『アイアンマン』。
実業家にして天才的な発明家であるトニー・スタークは、軍事企業スターク・インダストリーズ社長として、ミサイルなどを開発・販売していました。
しかし、ある出来事からトニーは軍事産業を辞め、自らの技術と資金を世界平和のために使用すべく、アイアンマンとして活動しはじめます。
自ら開発したスーツで戦うアイアンマンが誕生するストーリーです。
ハルク唯一の単独作品『インクレディブル・ハルク』
2008年公開の『インクレディブル・ハルク』は最強の巨人ハルクの誕生物語。
天才科学者のブルース・バナーは兵士強化の実験に失敗し、怒りの感情を抱くと狂暴な緑の巨人に変貌する体になってしまいます。
ハルクと、彼と同じ力を持つアボミネーションの戦いが描かれます。
ややこしいですが、2003年の『ハルク』はMCUに入らない別作品。
さらに、ブルース・バナー役は『インクレディブル・ハルク』と『アベンジャーズ』以降で役者交代が起こっています。
どれも別のハルクに見えてしまいますが、『インクレディブル・ハルク』は『アベンジャーズ』と同じハルクです。
アイアンマンの半年後『アイアンマン2』
2010年には早くもアイアンマンの続編『アイアンマン2』が登場しました。
アーマーを身に付けて戦うヒーローとして活動しながらも、自らの死が近いことを悟っていたトニー。
父ハワード・スタークがやったように、彼の技術を後世に伝える展覧会スターク・エキスポを開催します。
そこに現れる新たな敵。アイアンマンは更なる発明に励み、敵と戦います。
今作ではS.H.I.E.L.Dと長官ニック・フューリー、ウォーマシンも登場。『アベンジャーズ』に繋がる重要な作品です。