SKE48だったら、今、7期生が入ってきてるので、“もし、自分が7期生だったら、どんな先輩がいたらありがたいか”とか。そう考えて接してますね。ドラフト生にも、その目線で接していこうかなと。

AKBグループでも、これから私には後輩しか現れないので(笑)、そういう気持ちでいたいと思ってます。

あと、これから入ってくる子は、だいたいが私のことを知ってくれていると思うんです。でも、“二期生で、選抜メンバーに入ってるし、絶対しゃべったり、連絡先も交換できない”みたいに見られると思うんです。

ーー手の届かない、遠くにいる先輩という感じですね。

まず、それを消す!(笑)。自分からガツガツ話しかけたり…やっぱり楽屋でのトークかなあ。まずは、突っ込まれたり、馬鹿にされたりするアクションを、自分で起こしまくります。ちょっかい出したり、いたずらしたり。

後輩も「もう! やめてくださいよぉーー!!」とは、最初は絶対言えないけど。でも、だんだん「ぃやだぁ〜ッ」とか言われるようになって。そういう意味では、まず、“嫌われたい”。

もちろん、マジの嫌いじゃないですよ(笑) 「キラい」って言われた瞬間って、だいたい心を開いていると思うんです。だって「キラい」って、心を開いた人にしかいえないじゃないですか。

ーー本当に“嫌い”だと、言えないものです(笑)

そう、そう、そう、そう! だからまず、そういうところを意識してますね。仲良くなるというより、その子にツッコんでもらうとか。“キモい”とか“キラい”とか言ってくるような行動を、自分が見せる。

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