SW3-013-N12シリーズ

日本エイサーは、ノートPCとしてもタブレット端末としても使える、2 in 1スタイルのタブレット端末「Aspire Switch 10 Eシリーズ」の新製品として、よりスムーズに着脱できる新型ヒンジ採用の10.1インチモデル「SW3-013-N12シリーズ」3モデルを、6月4日に発売する。価格はオープン。

マグネット式ヒンジを改良し、新たにドッキングをサポートするガイド機能を追加することで、本体とキーボードドックをスムーズにドッキングできる。ディスプレイの向きは、用途やシーンに合わせて自由に変更でき、「ノート」「タブレット」「ディスプレイ」「テントモード」の四つのスタイルに対応する。

CPUにインテルAtom Z3735Fを採用し、10点マルチタッチ対応10.1インチワイド光沢液晶ディスプレイ(解像度1280×800)、2GBのメモリ、64GBのフラッシュメモリを搭載する。インターフェースは、Micro USB2.0×1、Micro HDMI出力×1、microSDカードスロット、200万画素/200万画素のウェブカメラなどを備える。

無線通信機能は、IEEE802.11b/g/n準拠の無線LANとBluetooth 4.0。OSはWindows 8.1 with Bing 32ビット。バッテリ駆動時間は約12時間。サイズは幅262.0×高さ10.95×奥行き180.0mmで、重さは約630g。このほか、「Windows 10 Now」対象モデルなので、Windows 10に無料でアップグレードできる。

ラインアップは、「SW3-013-N12D/WF」「SW3-013-N12P/W」「SW3-013-N12P/K」の3モデル。

「SW3-013-N12D/WF」は、500GBのHDDを搭載したキーボードドックと、Microsoft Office Home and Business 2013が付属する。なお、付属のキーボードドックはUSB2.0×1を備える。税別の実勢価格は5万5000円前後の見込み。

「SW3-013-N12P/W」と「SW3-013-N12P/K」は、キーボードドックにHDDを搭載せせず、Microsoft Office Home and Business 2013に代わってKINGSOFT Office 2013(30日間体験版)が付属する。カラーは、「SW3-013-N12P/W」がムーンストーンホワイト、「SW3-013-N12P/K」はシャークグレイ。税別の実勢価格は4万円前後の見込み。