『海難1890』(C)2015 Erutugrul Film Partners

いまから125年前に起こったエルトゥールル号海難事故と1985年のテヘラン邦人救出劇に隠された感動のドラマを実話を基に描く日本トルコ合作映画『海難1890』の公開日が12月5日(土)に決定した。

『海難1890』特報映像

本作は日本とトルコの友好125周年を迎える2015年に公開される大作映画で、1890年にオスマン帝国最初の親善訪日使節団を載せた軍艦“エルトゥールル号”が和歌山県串本町沖で海難事故を起こし座礁した際に地元住民が献身的に彼らを助けようと行動する姿と、1985年にイラン・イラク戦争下でテヘランに残された日本人215人の救出にトルコが大きな役割を果たしていたというドラマを描く。

およそ9000キロも離れたトルコ共和国と日本は長く友好関係を築いており、本作も日本とトルコで撮影が行われ、11月からトルコで先行公開され、12月5日(土)から日本で公開。内野聖陽、ケナン・エジェ、忽那汐里、アリジャン・ユジェソイが出演する。

また公開日決定にあわせてポスター画像と特報映像も公開になった。ポスターは世界的に高い評価を集めている書家の紫舟が題字を担当している。

『海難1890』
12月5日(土)ロードショー