体調不良の季節を乗り切るには「○○○」が重要!

実際、体調不良の原因に免疫力の低下は関係あるのでしょうか。

「免疫力の低下はすごく関係しています。免疫力の中でも最も大事なのは腸内免疫です。

体の中で唯一無菌でないところが口から肛門までで、あとは無菌。その無菌の部分にいろんな細菌が入ってくるので、そこで腸内免疫が働きかけて身体を守っているのです。

腸内免疫がダメになると、体調不良の原因になります。」

体調不良を対処・予防するには、腸内免疫の向上が不可欠ということですね!

“第二の脳”とも呼ばれる腸内の環境を整えるには、乳酸菌を代表とする善玉菌の存在が不可欠。調査結果でも、免疫力に影響のあると思う栄養素・成分に「乳酸菌」と答える割合が高く、広く認知されていると言えそうです。

その乳酸菌のなかでも注目度が高いのが「プラズマ乳酸菌」だそう。このプラズマ乳酸菌についても、石井先生が詳しく説明してくれています。

「プラズマ乳酸菌」が注目されるワケとは?

「従来の乳酸菌はB細胞にT細胞、NK細胞にインターフェロンといった病原体を攻撃する免疫細胞をそれぞれ個々に活性化していましたが、プラズマ乳酸菌はプラズマサイトイド樹状細胞という司令塔を活性化させ、ウイルスと闘う免疫細胞すべてを呼び起こします。

様々なウイルスに対して効果が示唆されており、インフルエンザウイルスやHIV、C型肝炎ウイルス、デングウイルスにおける効果が報告されています。

特に注目すべきは、プラズマ乳酸菌を摂取することにより、ウイルス防御物質「ビペリン遺伝子」の発現量が摂取前と比較して2倍以上に増加することが確認されているということ。食品接種によるビペリン遺伝子の発現量が増加することを確認したのは世界で初めてです。」

人々の関心が高いのも納得ですね。