「アルジャーノンに花束を」の特別展に来場した工藤阿須加

 俳優の工藤阿須加が22日、都内で開催中のTBS系ドラマ「アルジャーノンに花束を」特別展を訪問した。

 ダニエル・キイスのベストセラー小説をドラマ化した本作は、知的障害がありながら脳手術によって超知能を手に入れた青年の喜びと孤独を描く。

 本作で工藤は、山下智久演じる主人公・白鳥咲人と友情をはぐくむ、心優しい同僚の檜山康介を演じた。

 工藤は、今後挑戦したい役を聞かれると「頂ける役であれば何でもやりたい。檜山みたいな影のある奥深い役をやりたい思いもあるし、アクションもやりたい。あとは僕自身、きょうだいが多いので“家族もの”もやってみたい」と希望を語った。

 また、今夜放送の第7話の見どころについて「咲人の頭がどんどん良くなっていって、咲人と柳川(窪田正孝)と檜山の友情にちょっとひびが入ってしまう。また、医療チームの方にも新しい展開があります」と予告した。

 続けて「後半に掛けて一気に加速していくけどその重要な部分が特に7話、8話あたりに凝縮されているのでここは見逃しちゃいけません。最終話まで楽しんで見てもらえたらうれしい」と笑顔で呼び掛けた。