松本幸四郎と霧矢大夢が『ラ・マンチャの男』を語る

2015.5.22 20:58配信
松本幸四郎、霧矢大夢 松本幸四郎、霧矢大夢

9月2日(水)より、大阪・シアターBRAVA!にてミュージカル『ラ・マンチャの男』が幕を開ける。1969年の日本初演以来46年、松本幸四郎が主演を務め、上演回数は1207回を数えるミュージカルの金字塔。日本初演の翌年には、ニューヨーク・ブロードウェイに招かれ、マーチンベック劇場で日本人として初めて英語での単独主演も果たした。

ミュージカル「ラ・マンチャの男」 チケット情報

大阪では約6年ぶりとなる今作、アルドンザ役を務めるのは元宝塚月組トップスター、今年2月に第22回読売演劇大賞優秀女優賞を受賞した霧矢大夢。圧倒的な歌唱力と演技力が魅力の実力派だ。

16世紀末、スペインの作家ミゲール・デ・セルバンテスの小説『ドン・キホーテ』を元にしたミュージカル。教会を侮辱した罪で投獄された作家が、牢獄内で自らが書いた芝居『ドン・キホーテ』を上演、囚人達を巻き込んでゆく。

半世紀以上にわたりセルバンテス役を務める幸四郎は「世界最年長のドン・キホーテじゃないかな。“あるがままの人生に折り合いをつけるんじゃなくて、あるべき姿のために戦おう”というのがこのミュージカルのテーマなんですが、40数年間、いろんなことがありました。楽しいこと、嬉しいことばかりじゃなく、苦しいこと、悲しいこともありました。ですが、苦しみを勇気に、悲しみを希望に変えて、苦しくても歌って、悲しくても踊って、お客様にお見せして、そしてお客様に “ああ、勇気が出たなぁ、希望がわいたなぁ、よし明日も一生懸命生きてやろう”と思っていただく、それが我々役者の仕事だと思います。ブロードウェイで初演してから50年だそうですが、この間、そうしてずっと演じてまいりました。このたび、大阪でまた上演できることが本当に嬉しい限りです」と胸の内を切々と語った。

我こそが何世紀も前に姿を消した遍歴の騎士“ドン・キホーテ”だと信じて疑わない老人と逢い、やがて勇気と誇りを取り戻してゆく売春婦・アルドンザに初めて挑む霧矢は、「幸四郎さんと初めてお目にかかったとき、『ラ・マンチャの男』に対する溢れんばかりの思いをお伺いしました。“何でもおっしゃってください”“僕を信じてください”と本当に頼もしいお言葉をたくさんいただきました。幸四郎さんにすべてを委ねてついてまいりたいと思います」と初共演ながら早くも絶大な信頼を寄せた。

シアターBRAVA!10周年記念シリーズの最大の目玉とも言えるミュージカル『ラ・マンチャの男』。キャストも新たに、2015年にしか見られない見果てぬ夢を追い求める男の“遍歴の旅”を描く。

公演は、9月2日(水)から21日(月・祝)まで大阪・シアターBRAVA!にて上演。5月23日(土)のチケット一般発売に先駆け、5月22日(金)23:59まで先行先着「プリセール」実施中。

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