時計好きの同僚は、高級腕時計「ブルガリ」を左腕に着けています。右手首にApple Watchを無理やり着けてみましたが……、イケてないですね。

腕時計が大好きな人

腕時計が好きなら、Apple Watchも興味があるのでは? と思うかもしれませんが、実際のところ、そういう人はすでにお気に入りの腕時計を使っているはず。なので、それを外してApple Watchを身に着けるのは、敷居が高いと思います。

逆に、時間を確認するのにいちいち携帯の画面を見ているような“手首が空いている”人はApple Watchを受け入れやすいでしょう。

ちなみに純粋に腕時計として、Apple Watchは問題なく使えます。
ただし電池が1、2日で切れるということを除いて! この、ほぼ毎日充電するのが面倒だ、という人もApple Watchはやめたほうがいいでしょう。

この表示が出たら立ちあがって少し体を動かそう! ということなのだが会議中とかに起立を促されても………という、会議ばっかりやっている会社に勤めている人も要注意。

とにかく忙しいデスクワーカー

Apple Watchを使ってみて、今のところ最も気に入っているのが「アクティビティ」という健康管理機能です。これは、着けている人の活動を1日中記録するもの。

そのオマケ的な機能として、50分間座りっぱなしだと「立ち上がって、1分ほど動きましょう。」と表示されます! これ、運動不足とか、腰痛とか、エコノミー症候群とかを考えると、体にいいこと言ってくれているのはわかります。しかし、だいたい忙しくてブラブラしたりできないから座りっぱなしな訳で、そんなときに言われてもね! と、かえってイラッとさせられます。

この表示は設定でオフにできますが、こういうお節介なところが気に入らないという人には、Apple Watchはお勧めしません。