『hide 50th anniversary FILM JUNK STORY』

「ぴあ」調査による2015年5月22日、23日のぴあ映画初日満足度ランキングは、hide初のドキュメンタリー映画『hide 50th anniversary FILM JUNK STORY』がトップに輝いた。2位にしげの秀一原作の『頭文字D』を3部作で映画化する第2弾『新劇場版「頭文字D」 Legend2-闘走-』が、3位に海洋アクション・アドベンチャー『パイレーツ』が入った。

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1位の『hide 50th anniversary…』は、1998年に急逝してから17年。今なお絶大な人気を誇り、音楽シーンに多大な影響を与え続けているhideの素顔に迫った記録映画。出口調査では、「とにかく涙が止まらなかった。解散シーンは涙なしでは観られないほど感動した」「映像を通して熱量を感じることができる良い映画だった」「みんなのコメントによってhideの生前の姿が浮き彫りになっていく構成がいい。hide自身が少年時代を語るところに一番グッときた」「hideの生い立ちを映していくので、知らない人にこそ観てほしい」「亡くなったとき本当にショックで、この10年くらい曲を聴けなかったが、hideさんが50歳を迎えるこのタイミングで喪が明けてきたように思う。hideさんの物語は終わったわけではない。これからも続いていくということが伝わってきた」などの感想が寄せられた。

2位の『新劇場版 頭文字D…』は、最速を謳う高橋兄弟と主人公・藤原拓海の公道バトルを描いた『…Legend1-覚醒-』に続く第2弾。観客からは「ハチクロとGT-Rのバトルシーンは前作よりも迫力満点でカッコよくてドキドキした」「主人公の成長していく過程がいい。画がキレイで、映画版ならではの迫力とスピード感に満足」「『頭文字D』の魅力が出ていて引き込まれた。声優さんたちも躍動感ある演技で世界観を作り出していた。次回作が楽しみ」という声が上がり、男性客を中心に支持を集めた。

(本ランキングは、5月22日(金)、23日(土)に公開された新作映画12本を対象に、ぴあ編集部による映画館前での出口調査によるもの)

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