(左から)ブラッド・バード監督、ラフィー・キャシディ、ブリット・ロバートソン、志田未来、ジョージ・クルーニー

 映画『トゥモローランド』のジャパンプレミアが25日、東京都内で行われ、出演者のジョージ・クルーニー、ブリット・ロバートソン、ラフィー・キャシディとブラッド・バード監督、日本語吹き替え版で声優を務めた志田未来ほかが出席した。

 本作は、ウォルト・ディズニーが遺した最大の謎にして最高のプロジェクト“トゥモローランド”をめぐる壮大な冒険を描くミステリーアドベンチャー。

 トゥモローランドの謎を知る男フランク役でディズニー映画に初出演したクルーニーの来日は8年ぶり。結婚後初の来日となり、アマル夫人を伴って登場した。

 志田は、先に米ロサンゼルスのディズニーランドで行われたワールドプレミアにも出席し、着物姿をクルーニーに絶賛されたという。この日も志田のあいさつ直後に口を開いたクルーニーが「本当にこれからの新星のような素晴らしい女優さんなので、一緒に映画に出たいと思います」とアピールして盛り上げた。

 “未来を諦めない少女”ケイシーを演じたロバートソンは集まった1500人のファンの歓迎に感謝するとともに「志田未来さんと仲良くなれてうれしい。自分の演技に日本語の声をつけていただいてうれしい」と語った。するとクルーニーも「未来さん、私の声も担当していただいてありがとう。本当に素晴らしい吹き替えだったと思う」と冗談を飛ばして志田を笑わせた。

 映画は6月6日からロードショー。

関連記事